皆さん、こんにちは。

 

先日、スマホを新機種に変えたのですが、iPhoneなので初めてクイックスタートを使ってデータ移行をしようとしたところ、前日の夜8時過ぎからスタートし、翌日のお昼を過ぎても完了せず、その間新旧両方のスマホが使えない状態なので困ってしまい、結局キャンセルしてやり直し、iCloudでダウンロードしたデータを新しいiPhoneにデータ移行することで何とか無事に解決しました(^^;

 

ショップの店員さんにデータ移行は半日以上かかることは聞いてはいたものの、まさか本当にこんなに時間が掛かるとはビックリでした!

改めてiCloudにデータ保存をしておいて良かったと思た次第でした。

 

そして、一昨日は乳がん治療から1年ぶりに、久しぶりに美容院へ行き、ツンツンとくせ毛になってしまったヘアーをカットとカラーで整えていただき、自分で言うのも何ですが(笑)すっきりと見違えるように綺麗なスタイルになりました!満足満足!

 

では、本日は「甲」の卯月生まれの守護神をお伝えします。

 

② 卯 (月支) 月生まれ

 

卯月(3月)の甲は、木質が旺地(一番勢いがある)に達する時期ですから、多すぎる木質は刃物(庚)で制御しなければ繁りすぎてしまいます。

 

寅月では命式に庚がある場合、丁も同時にあることを上格としましたが、卯月の場合は丁の制御を必要としません。

卯の28元「乙」が庚と干合して金質に変化しますから、乙が多くなりすぎる心配が無いからです。

 

卯月は仲春ですから、その時期にある金質は休囚(きゅうしゅう)の段階(弱まる)にありますから、気は休んでいて無いに等しいとみます。

 

そのため、命式中に干合または暗号(天干と28元の干合)で金質があったとしても、金質を生じる土質の助けが必要です。

 

卯月生まれの甲の人が、戊や己の土質や金質(庚)を命式に持つと、大きな名誉と少なからぬ財産を手にすることができます。

 

しかしながら、もしも土質が無い場合は、小さな名誉を得るだけになります。

このような命式を『殺刃格』と言います。

 

また、癸が命式にある場合、庚は癸を生じて洩らしてしまうので、土質と混ざり合って濁ってしまいます。

この場合は、土、金を困了すると言い、性格のゆがんだ無頼の者(定職に就かず無法な行いをする人、または頼る所が無い人)になってしまいます。

 

大きな繁栄を望む人は、必ず運気が凶に向かってしまいます。

そして、その力がさらに強化される大運が旺地に廻った時に、最大の富を得られますが、その先には肉体の破滅を待つのみとなります。

 

また、庚が大きな力を持ち、大運が西方に向かえば、大きな功績は立てられますが、そこで刃の下で亡くなることになります。

 

卯月は木質の旺地であり、これを制する庚が無い場合は、気を洩らす火質「丁」を守護神に取ります。

後天運としては、戊や己の土質を良しとしますが、庚が無い場合は富は大きくても貴とはしません。

 

卯月は木質の旺地であることから、多すぎる木質を嫌い、そのことから忌神は木質になります。

 

◆卯月生まれの甲の標準的な守護神◆

1. 庚 2. 己(戊) 3. 丁(丙) → 朱学院

 

ちなみに、創喜塾や高尾学館では、1. 庚 2. 丙 3. 丁 4. 戊・己

の順としています。

どの順番で守護神を取るかは、その宿命に合わせた方がしっくりくると思いますが、丙や丁は第3守護神くらいで良いとは思います。

 

次回は、辰月生まれの甲をお伝えいたします。