12月13日夜明け前
月齢28の細い月と金星の接近が見られました
月と金星のランデブー
5時39分
月の出の4時45分頃、東の低空は厚い雲に覆われてました
5時15分頃、南東の空で薄くなった雲を通して月と金星が見え始めました
この時の高度は15度ぐらい、月と金星がもっとも接近して見えました
4時31分が月と金星の最接近時刻でしたが、まだ地平線下でした
5時16分 (雲を通しての撮影のため、4秒露出)
超望遠撮影なので、地球の自転により4秒露出で月や金星が移動しています
金星の移動量が月に比べて大きく見えるのは、金星自体も早く移動してるからです
5時21分 (雲が薄くなり、1/2秒露出)
一つ上の画像から5分経過、月と金星が離れてるのがわかると思います
5時54分 (1秒露出)
一つ上の画像から33分経過後、月と金星がさらに離れてるのがわかると思います
地球照
月の陰の部分が地球からの照り返しで薄っすら明るくなる現象
徐々に高度があがり雲は消えてゆきました
6時8分、日の出約30分前、月と金星が薄明中の南東の空高くに昇りました
今回は場所選びに失敗しました
撮影画像を見て送電線があることに気がつきました!
暗い中移動するのも大変なので、そのまま続行しましたが、、
天体写真は明るいうちにロケハンしておかないと
こういう失敗をしてしまうんですよねー
ご訪問ありがとうございました☆彡