こんな大変な毎日で、多少は子供にかまってあげられなくなっている部分があります。子供たちに申し訳ない気持ちもあるのですが、今の状況を子供達・・・1歳の娘には理解できないでしょうが、5歳の息子にはよく目に焼き付けてほしいのです。
高齢者の認知症患者の8~9割の方が、認知症と診断されてから5、6年のうちに亡くなっています。祖母ももう長くはないでしょう。
身近な人の人生の終わりを見届けることで、息子は自然と、自分の人生にも終りがあることを受け入れられるようになると思うのです。自分の生き方について、幼いうちから何となくでも考えられるんではないかと。
この田舎に移り住んで大家族で暮らすようになり、正直、不都合や面倒なこともたくさんあります。でも、その中で学べることもたくさんあります。祖母との生活にそう遠くない終りがあるのなら、できる限り介護に協力しながら、息子と一緒にいろんなことを感じ、考えたいと思っています。これが本当の「敬老」なのかな・・・なんて思うこの頃です
。
余談ですが、認知症は遺伝的要素が強いとはいえ、何となく性格的なものに共通点があるように思えます。患者さんにはもともとの性格というか、考え方に偏りがある人、性格を形容しやすい人、個性がはっきりしてる人が多い気がします。他の人から見て、何事も「適度」な人と思われるようにすることが認知症の予防になるのかしら?なんて。老人が多いこの田舎で思ったことです。



赤いTシャツに帽子を被っているのが息子です。ノリノリ