そして僕は、自らを省みる。
自分の力に頼り過ぎて、
他力が入る「すき間」や「余白」が、
なくなっていなかったか。
・
応援してくれる人たちに対して、
感謝がおざなりになっていなかったか。
クライアントさんとの関係に甘えて、
発信や、伝え方が雑になっていなかったか。
・
「風の時代」という言葉を過信して、
「目に見えないもの」ばかりに偏って、
地道な努力や忍耐を怠っていなかったか。
逆に、土の時代の「善き部分」を、
否定したり、置き去りにしたり、
肉体を整える意識が低下していなかったか。
・
子供に「経験者の目線」で語って、
対等な関係性を忘れていたり、
自分に優しくするという大義名分で、
それが甘えや、怠惰になっていなかったか。
・
「大切そうなこと」に忙しくなって、
「本当にやるべきこと」から、
無意識に逃げていなかったかどうか。
・
人は、気を抜くと、
すぐに「偏(かたよ)る」生き物だから、
星の「節目」にバランスさせる。
そして僕は、夕暮れの空のもと、
ひとり、静かに振り返る。
秋の風が揺らす、時代の心。
今一度「向かうべき方向」を、
自分に問うて、偏りを整える。
人生はまだまだ、面白いはずだ。
僕らは、もっと、
自分になって良いんだ。
それでは今日はこの辺で。
きっと明日も良い日です。
Kenny
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