目の前で、何かが終わるとき、
その裏で、何かが始まっている。
誰かが、離れていくとき、
その裏で、これから出会うべき人と、
不思議な形で、つながり始めている。
今の場所を離れようと決めたとき、
目には見えない力によって、
次の場所が用意され始めている。
風の時代は「流動性」が大切だから、
人にも、物にも、場所にも、
執着しない姿勢が大切だと、
頭では分かっていても、
何かを辞めたり、誰かが離れていったり、
馴染みのある場所から移動するときは、
感情も動くし、寂しさも湧くし、
不安になったりもする。
☆
「自分らしく生きる」とは、つまり、
「あの人は変わった」と言われるとか、
誰かに嫌われるとか、変な目で見られるとか、
そういった可能性を受容することだと思う。
日々、「風」のように動き、
変わっていく自分を見て、
今までつながっていた人が、
離れていくこともあるだろう。
そこで生じる様々な出来事を、
生身の身体と、不完全な魂を持って、
懸命に通過していくときは、
「心」も揺れるし、「感情」も動く。
だから「悲しくない」ふりなんて、
する必要もないし、
するべきではないと思う。
もちろん「強い」ふりをする必要もないし、
いっぱい泣いたって良いと思う。
・
あなたが、あなたに戻るために、
すべては、必要で、最適な出来事だから、
受け入れて、手放して、進んでいこう。
何かが終わるとき、
裏では何かが始まっているのだから。
それでは今日はこの辺で。
きっと素敵な変化です。
Kenny
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