今日は 用事で
車に乗って出掛けていた


パラリと降りだした雨に
車の窓から 外を見た


遠くから
男の子2人が
歩いていた


『小学3年生ぐらいかな…』
ぼんやりと 近づく2人を
目で追った…


その男の子たちは
なにやら大事そうに両手に 
何かを持っている


『ん? なんだろぅ…』

『…ピンク?』

『あっ! お花だ』

『カーネーション!』


そうか~
今日は 母の日で
そうか
あの子たちは お母さんにプレゼントを
買ってあげてたんだぁ




…泣けた
泣けてきた…
その 2人が あまりにも笑顔で
大事そうに お花を持っている姿に


おこづかいを払ったであろうお財布を
ごそごそ鞄になおす姿に


うぅ~


ああ
彼らの お母様に
この姿をみせてあげたい…


泣ける
泣けるぞ~


おばちゃんは
密かに泣きながら
車を 走らせました
ありがとうね
おばちゃん 幸せをもらったよ



人が人をおもう姿は
美しい

その おもいが純粋であればあるほど
人の心を貫く



あ~
いい日やった~








むすこよ…
どんな 格好で…
本読んでるん