"30分で5億売れる"シナリオマーケター星野卓也のブログ

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シナリオマーケター星野卓也の、関わっている仕事やストーリー創りについてのお役立ち情報を綴っていきます!

アジアマーケティング協会主催『マーケティング白熱会議2012』(2012.12.1)において、星野卓也が優秀事例マーケター10人の内の1人に選ばれた際の神田昌典氏のコメントです!

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160307

 昨日は、富士ゼロックス総合教育研究所さまにお声がけいただき、『心に響く成功ストーリーを描くには?』というタイトルで、講演とプチセミナーをさせていただきました。

 私が、2003年から実施している「ストーリー技法のビジネス活用」についての理論と実績とエピソードをお話させていただき、いくつかの簡単なワークで効果を実感していただきました。

 終わった後も、楽しくてためになったという感想や質問などもたくさんいただき、大変うれしい限りです。

 引き続き、精進してまいります。

 前回に続いて、放送作家・石田章洋さんのお話です。

 現在、「企画術」について記された『企画は、ひと言』と、「構成術」について記された『スルーされない技術』という本が好評発売中です。

 では、どちらが売れているかというと、『企画は、ひと言』の方なのだそうです。

 『企画は、ひと言』は、いわゆる大都市で良く売れていて、東京でも丸の内での売れ行きが好調だとか。
 
 逆に『スルーされない技術』の方は、オモテ向きには「伝え方の本」の顔を装っているのですが、佐々木圭一さんの『伝え方が9割』みたいには、売れていないという現状があるそうで…

記念写真

 どちらが好きかという話になって、「私はどちらかというと、『企画は、ひと言』よりも『スルーされない技術』の方が好きです」と申し上げると、「そうですか、こっちは少しマニアックな人に受けるんです」と石田さん。

 『スルーされない技術』は、「伝え方の技術」の顔を装った「構成術」の本です。

 その「構成術」の中でも、私たちがよく「テリング」なんていう、言うべきことを並べる順番や伏線の置き方などに、特にフォーカスしています。

 各項目も「主張→引用→事例」のフェーズを追って、それはそれは分かりやすい「構成」で紹介しています。

 つまりは、構成作家の本領たる「構成術」を、本の「構成」にも気を配って、体現しながら、教えてくれる本なのです。

 そして、そのスキルは、意外に意識されていない方も多いので、かなり実践的で役立つと思います。

 個人的には、こちらももっと売れて欲しい本です。

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 昨日の「ビジネス教習所」ゲストは、放送作家の石田章洋さんでした。

マシマシ放送中
 
 私は、CBCラジオ『電磁マシマシ』(毎週土曜日24:00-25:00)の中の「ビジネス教習所」というコーナーをプロデュースさせて貰っています。

 毎回、「ビジネスの達人」を迎えて教えを乞うというのがコンセプト。
 おかげさまでもう19回目になります。

 昨日のゲストは、著書『企画は、ひと言。』、『スルーされない技術』がヒット中の石田章洋さん。

 石田さんは、27年も続く人気番組『世界ふしぎ発見!』や『TVチャンピオン』などのベテラン放送作家でもあります。

 放送作家の特殊スキルである「企画力」と「構成力」を、それぞれの『企画は、ひと言。』と『スルーされない技術』に落とし込んでいます。


 『企画は、ひと言。』では――

 シリコンバレーで生まれた、投資家を口説くために30秒程度でビジネスプランを伝えよという「エレベーター・ピッチ」という言葉がありますが…

 でも、「30秒もかかってしまうはのダメ」と石田さん。

 エレベーターではなく、上りと下りのエスカレーターですれ違いざまにアイデアを伝えられる「エスカレーター・ピッチ」くらいのシンプルさが理想です、と。

 なるほど!
 
 映画では、一行で言えないストーリーはダメだという「ログライン」という言葉があるのですが、それと一緒ですね。

 例えば…「宇宙船に乗り遅れた異星人を子どもが発見して助け、逃げるのを手伝う」。
 これが『E.T.』のログライン。この一文で面白いと思わせないとアウトなのです。

 本には他にも、「なんのために、なにを、どうする」から発想して、「なんのために」の部分を消して言語化するという、目からウロコのコンセプト構築法なども書かれています。

 『企画は、ひと言』は、企画術やアイデアの出し方を越えて、コンセプトの原則やその理論を実践方法とともに教えてくれる良書です。

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 石田さんのもう一冊の本『スルーされない技術』のお話は、また次回。