デンバー空港に来ると必ず目にする高さ10メートル重さ4100Kgの巨大な青い馬。
この馬の製作の裏話と存在感がかなり不気味なのです。
正式名はBlue Mustang (青い野生馬)
製作が始まったのは実はそんなに遠い昔ではないんですね。
2006年に一人のアーティストによってファイバーグラスを使ってこの馬の製作がはじまったのですが、彼のアトリエで製作途中に
馬の頭の部分は彼に落下し亡くなってしまったのです。 その後他のアーティストたちによって時間をかけて完成されます。
こういうストーリーがあっただけにBlucifer(青い悪魔)というニックネームが付けられてしまうのです。
どうしてこの馬が空港にあるのかしら。。。。。(空港に行く時はなるべく目を合わせない私。。)
特に暗くなると赤く光る目は怖すぎ〜〜〜。
この青い馬につい最近なんとに足の部分にオレンジ色のペンキで落書きが
されていたという事件。なんて罰当たりな行為
ちょっと見えにくいけどオレンジ色のペンキ
犯人の枕元に夜な夜な立つこと間違いなし
馬の大好きな私としては良いストーリーを見つけたいのですよ。
何人の人たちから聞いた話を参考にすると
この青い野生馬は空の門番。コロラド州にやってくる人たちを自由の精神、ヴァイタリティーで歓迎。
アメリカ中西部の中でも独自路線をいく型破りなコロラド州のたくましくワイルドな精神がこの青い馬によって表現されているのです。
コロラド州のシンボル的な存在なのですね。
そう思って見ると怖さが激減
みなさんデンバー空港にいらっしゃる際は特に夜のBlue Mustangをお見逃しなく!