久々に当たりました。

1ヶ月前くらいに同じレッスンに出ているのを見かけた時はゴネにゴネて、挙句尻っ跳ねしながらバックしてくるのを必死で避けた記憶があります。その時は確か輪乗り。




ライトブライト




あとはベランダからレッスン眺めてたら真ん中でぼっ立ちしてる馬がいて、それがライトブライトだったこともあります。

ここ半年で、彼はおサボりを覚えてしまいました。(ちなみにサボり方を伝授したのはマジェスティです😂)

元々先頭はあんまり……というタイプですからね。絶対無理!タイプではないので、集中してくると気にしなくなるんですが。




連続レッスンです。3馬場で頑張っていた模様。

前の方から引き継いでちゃちゃっと馬装、しますがグイッポがひどいので頭絡付けた後に無口に戻すのが一苦労です。延々無口でぐいっぽします。

お腹痛い痛いなるから駄目だよ、と言ってもそんなの彼は知りません。

🐴「やだー!やめないもん!」

二人がかりでなんとか戻しました。

顔がめちゃくちゃ小さいので無口のサイズを変えておかないと余った部分でぐいっぽするんですよね。小顔すぎて馬っていうよりバンビくんです。




乗る時しれーっと動きますね。指導員に持ってもらっていざ騎乗。

既に2頭が蹄跡行進中。腹帯締めたらそのままネイチャーの後ろへ。

拍車有りのライトブライトですが、速歩までなら拍車ガシガシ当てなくても軽いコショコショでしっかり動いてくれます。

自由常歩から馬場半周したら手綱を取ります。中間常歩までしっかりテンポを作る。良い反応です。結構頑張ってくれてます。

が、いかんせん身体が小さいので前のネイチャーに置いていかれ気味。

指導員「テンポは良い。常歩でよく動いてる。ただ置いてかれてるので速歩も混ぜるように」

速歩数歩即下方移行で常歩を繰り返して、後肢の踏み込みも促しつつ、なんとなくで動いてないかを確認。

途中から耳がこちらをチラチラと伺うようになりました。集中してくれていると判断します。

まずは隅角通過。前のネイチャーが短蹄跡と隅角付近の水溜まりを嫌ってショートカット内回り気味。

こちらはショートカット阻止のために、外方張って内方譲り、ぐっと脚で押し出します。さすがに水溜まりのど真ん中までは行きませんが、それなりの深さで隅角入ってくれました。

もう一つの隅角は水溜まりが比較的乾いてきてるのもあって、斜め横脚に近い形でしっかり周ってくれます。

内方脚で押し出しつつ、外方脚で支えてあげると途中さらに良い動きになった気がします。



そのまま軽速歩から正反動。座ろうと思うと反動の少ないライトブライトでも縮めてもらわないと撥ね上げられるので、正反動しつつ歩度を縮め。

当然、サウンドカール&ネイチャーに置いていかれますが前は前で速そうなのでそのままの速度を継続しました。

正反動終了。軽速歩でショートカットして前に追いつきます。

輪乗りをしましょう。ということで、輪乗りとはなんぞや?という方のために指導員から詳細な説明。

一通り説明し終わり、「時間が少ないので速歩でパパッと行っちゃいましょう」ということで、サウンドカール先頭でC点側輪乗りへ。



が、サウンドカールが輪乗り入れず。ネイチャーもついて行ってしまう。

ライトブライトは集中してくれていました。輪乗りへ誘導するとあっさり回ろうとしてくれますが、指導員から「先頭が外れちゃったので、先頭へ倣いましょう」と指示があり、ライトブライトUターン笑

動き方で言うとスラロームに近かったです。

急に「戻るんだって」と言っても、🐴「あそ。じゃ戻ろ」って感じで速歩から落ちることもなく素直に動いてくれました。えらいぞ。



という訳で再チャレンジ!

輪乗りは成功。サウンドカールがやや内回り気味、ネイチャーはさらにその内を回っています。ライトブライトは釣られずに大きく綺麗な輪を描いてくれました。

とはいえ、しっかりどれくらいの大きさで回ってほしいのかを伝えないとふらつく気配はあります。小さく回りそうになった時にやってしまいがちな外方手綱の操作。

外方引っ張って顔を外に向ける癖に、内方脚で押されるという姿勢は馬からしたら「え、輪乗り広げるの?それか反対姿勢で別のことするの?なに?」と混乱させることになると別の指導員から教えてもらいました。

今回はうかつな手綱操作は封印!封印!と意識して、内方がっつり譲って外方を捕まえます。

内方脚で適度に押し出しつつ推進、外方脚でやや後ろを支えて腰がはみ出さないように……

いい感じです。長蹄跡も短蹄跡も踏みつつ、一定のリズム。リラックスした内方姿勢。

指導員からも「うんうん、いいですよ。馬の姿勢、そのままで」「完璧!調子良いですね!」と褒めてもらえました。

途中、何度かネイチャーが蹄跡へ誘拐事件を起こしてましたが、ライトブライトが釣られることはありませんでした。

やったね、ライトブライト。彼が誘導素直なおかげです。

……前回、輪乗りでゴネ倒して尻っ跳ねしてたライト君は別人だったんでしょう。きっと。

側から見てると結構強烈な跳ね方してましたね、あの日は。





帰り道、馬場の出入り口に置いてあるクーラーボックスの中身が気になると言うので一緒に覗いて帰りました。

🐴「にんじんとか、りんごとか、あるかなぁ(クンクン」

👩「水筒しかないよ。残念!」

🐴「ちぇー。いいのないや。このつめたいのなに?おいしいやつか?」

👩「それただの冷却材だね。馬房帰ったら良いのあるよ〜」

という訳で、最終レッスンまで時間があるので馬房へ帰宅して終了しました。