HUAWEI NOVA CAN-L12 バッテリーとボタンの修理 備忘録 | アイドルDVDレビュー

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ファーウェイのスマホでNOVAシリーズの初代機

2016年発売のNOVA CAN-L12にて以下の症状が発生したので修理した。

・バッテリー劣化による膨張

・電源と音量ボタンが凹んだまま押せない。

 

スマホ修理屋に問い合わせると、パーツが無いので中古部品を使うとのことで

費用が1万円らしく断念し自分で修理することにした。

 

バッテリー交換について:

CAN-L12で検索すればバッテリーの交換方法動画が出てくるのでそのまま実施した。

交換用バッテリーはネジ回しや、本体を外すピックが付いた物を購入。

私はヤフオクで1000円くらいで買ったが、アマゾンでも2000円以内で売っている。

バッテリー型番:HB405979ECW

 

本体が膨らんでいない状態で開く場合は、側面の併せ目の溝にピックを押し込むようにすると開いてくる。

 

凹んだボタンの修理方法:

単純にケーブルに付いているスイッチと、押すボタンの間にあったゴム(画像の赤丸)が劣化して潰れていた事が原因だった。

電源と音量(プラス、マイナス)の3スイッチは一本のケーブル上に全てつながっているが、

全部ほとんと同じタイミングでゴムが劣化したようだ。

つまり、以下のような「Huawei Nova 音量 & 電源ボタンケーブル(1000円)」パーツを買っても、結局ゴムが無いので無意味なのだ。

ボタン修理手順:

・ボタンが外れないように設置されている黄色い四角で囲った留め金を手前に引っ張って外す。

するとボタンが外れるようになるので外す。

・潰れた黒いゴムの破片を3つのスイッチ周辺(電源、音量プラス、マイナス)から取り除く

・電源と音量の2箇所にお菓子の箱から切り取った厚紙を挟み込む(奥行き2ミリくらい、幅はボタンの幅より小さめ)

・ボタンを装着し、黄色い留め金を付けてボタンが外れないようにする

・各ボタンを押して反応する事を確認して蓋を閉じる

 

もうちょい厚い紙でもいいが、今回の厚紙でも結構ギリギリ入る感じだったので手間を考えればこれでいい。

押し心地は全盛期よりやや弱めになるが、押した感触が復活しちゃんと反応もするようになった。

あまり強くしてツイッチが壊れても困るのでこれくらいで丁度いい。