何事にも流行り廃りはあるが、流行りの間に行動をしておかないとどんなにクオリティが高くても相応の評価は得られない。
客にいえば流行りの間に行動すればクオリティは低くてもある程度は実績となりやすい。
動画の再生回数を例に取ると、大谷翔平がホームランを打った後、何かしら彼と関係性がある内容の動画またはタイトルに含ませるとユーチューブの再生回数はある程度は伸びる、少なくとも1や2ということはないだろう。
これはツイッターのインプレッション数(ツイートを見られた回数)でも同じで、とりあえずツイートの文言にその瞬間に話題になっていることを含めれば回数は増える。
しかし、逆のパターンもある。
ブログテーマにもあるようなすでに全盛期からの凋落が続くニコニコ動画では音MADという文化がある。
最近知ったが、平成の音MADランキングという動画があり、そのなかにBEAT-NICONICO-WORLDという音MADがあった。
個人的には、2007年から続くニコニコ動画の歴史の集大成という側面を感じ、もうこれ以上の動画は出てこないというほどのクオリティを感じたが、再生回数は25万回程度と振るわない。
私のように、投稿から2年が経ってから気づいた人間もいるため、今後注目が集まることはあるかもしれないが、ニコニコ動画と音MADは完全に今の時流には乗っていないため、大きな波を起こせるような人間がなにか周知させるためのアクションを起こさなければ、埋もれていく一方だろう。
何も難しいところから始めず、素直にトレンドがあるものに乗れば良い。
トレンドはいつもどこかで起こっている。