ディセンダントというのは、西洋占星術における7ハウスの始まりの軸。
このディセンダントのサインの要素を持つ人が、自分が関わる人たち。
この要素をもたない人とは、そもそも仲良くなったり、深く関わることはない。
生まれてから大勢の人たちと出会ってきているけれど、全員と親しくなるわけではない。
占星術を学ぶ前は、自分が親しくなる人の共通点など考えたこともなかった。
(占星術学ぶと、色々な問いを出されます、哲学のひとつだなと思う)
師事している先生の講座で習って以来、時折考える。
私の場合は、ディセンダント牡羊座なのですが、別に牡羊座の友人が多いわけではない。
ただ、牡羊座の要素を考えると、確かにその通り。
昨日のごり押しの記事を書く時に色々思い出してきて、
友達の素早い決断や行動は正に牡羊座そのものだと改めて感じました。
果敢に挑戦していく人多い。
自分を棚にあげますが、結構「考えなし」、突発的。
平気か?と思うこともあるけど、勢いがあって、現状を打開していく。
行動すると、結果はともかく、必ず変化がおきる。
憧れる。
自分もそうなりたくて、そういう人たちと一緒にいることを選んでいるのかもしれない。
私の場合は、太陽とディセンダントのサインが同じなので特にそうなのかも。
独学の時は完全に勘違いしていましたが、太陽はその人自身ではない。
最終的にはその人自身になるかもしれませんが、目指す自分です。
ここが、難しいけれど、目指しているうちに、そうなるってことで、太陽はその人自身だったり人生そのものになるのだと思う。
人は多面的なので、ある場面では行動的だけど、ある場面では動けないなどあります。
または、その割合のどっちが多いか、によるかもしれないけど。
私の場合、素はやっぱり月サインの蟹座の要素がたっぷり。
そして、月には土星がのっかっていて、冥王星までタイトにスクエア。
なので、人懐っこいけど、臆病で、心配性で、慎重。
と、同時に我儘で妥協がない。
素の自分の望みは、蟹座の要素であるただただ親しい人と仲良く暮らしたい、以上。
これはこれであるし、絶対に確保する。
だけど、目指す自分は太陽牡羊座。
周りから刺激を受けて、周りにいるみんなのように自分も自分が今やりたいことに果敢に挑戦する。
ずっとではないけれど、要所要所で牡羊座が主張する。
ただし・・・太陽に木星がぴたっとのっているので、のん気になりがち。
そこを、周りの忙しない牡羊座要素を持つ友人たちに刺激してもらいたいのかもしれない。
あるいは、「休むな!」「やれ!」と叱咤激励してくれる人を無意識に選んでしまっているのかもしれません。
ディセンダントサインの要素は、自分にとって、かけている欠片なのかもしれない。
それを吸収するために、そういう人と関わるのかもしれません。