諏訪の旅に続き、諏訪に行くきっかけになった小野先生の「諏訪の神様のお話会」

 

古事記の中に出てくる「諏訪の神様」は言わずと知れたタケミナカタの神。

 

大国主神の御子神で事代主神の弟神。

葦原中つ国の平定の際に、タケミカヅチの神と力比べをして負けて、諏訪まで逃れた来たと書かれています。(すごいざっくり)

 

この国譲りのお話が今回のお話会のメインでしたが、小野先生のお話は、やっぱり、自分の中心(すべての根源)心神につながること。

 

 

大国主命も事代主神もすでに自分の中心につながっていたから、国譲りを快諾した。

 

唯一、タケミナカタの神のみが離れていたので、反対した。

 

 

タケミカヅチの神と力比べをしたのちに、タケミナカタの神も自分の中心につながったから、負けたとかではなく国譲りを了承したんだ。

 

 

という、なんだか素敵なお話でした。

 

 

勝ったから、負けたからではなく、みんなつながっている、天津神、国津神だから違うのではなく、すべてのもとは一緒なのだから、統治者がだれても同じなんだ。

 

そんな風に、古事記のお話を解釈できるって、すごく懐の深い素敵な考えだな~と思いました。(あくまでも私の中の解釈が入っているので、小野先生がこういったわけではありませんが・・・)

 

 

 

 

ともすれば、滅ぼされた、しいたげられた、と考えがちの歴史のお話も、すべては一緒、大本では繋がっていると考えると張り合う必要もなくなってくるのかもしれません。

 

 

 

 

 

そして、そうはいっても私たちは人間なので、張り合ったり、ねたんだり、コンチクショーと思ったり。

 

いろんな感情が湧いて出ます。

 

それはそれで悪いものと抑えるのではなく、素直に感じ切って、

感じ切ったら、また、自分の中心に戻ってくればいいのかもしれないな~なんて思いましたはぁと

 

 

小野先生のお話は聴くたびにいろんな気づきが出て決ます。

それも祓えのひとつなんだろうな~ハートハート

直会で出た御食事。長野で豆腐料理のお店をされている方が作ってくれたもので、どれもうまうまでした。

特にお豆腐が濃厚で何もつけなくても味がしっかりしている~音符音符

塩つけると最高OKOKOK

買ってくればよかったと、あとで後悔・・・・

 

 

 

 

 

 

8月からはまた、横浜で古事記のお話会が最初から始まりますよ~。

古事記を通して、自分たちのルーツを感じてみませんか?

 

8月4日開催です。

 

第1回 古事記のこころ勉強会IN横浜