このブログをご覧になっている保護者の方々および生徒の方々はほとんどが普通科を志望していらっしゃると思います。


何のために普通科に行かれるのでしょうか?大学進学や専修学校進学を目標にされているために普通科に行こうとしているのだと思われます。しかし、その選択は果たして正しいでしょうか?


下位の普通科の場合、ほとんどの生徒が大学進学よりも就職をしたりします。そうした時に資格のない普通科を卒業された生徒は就職に不利になってしまいます。しかも大学進学の際にも、自分の学力で希望の大学に行ける可能性は相当の努力をしないと極めて低いです。
しかし、その地域でトップの職業系の高校の場合、そういった普通科よりも就職はもちろん大学進学さえも有利に働くことが多いです。

それはなぜかというと大学進学する際に、学力入試と推薦入試があります。その推薦入試においてはさらに、大きく分けて自己推薦と指定校推薦という制度があります。一般的に普通科で下位の高校には大学からの指定校推薦枠がほとんどきません。
したがって、指定校推薦で大学進学することもできず、学力も足らないと、普通科の場合には行き先が完全に封じられてしまうのが現状です。


一方、地域のトップの職業系の場合には、多数の大学からし指定校推薦枠がきます。したがって、その学校で上位にいると普通科に行くよりも良い大学に進学できてしまうことが多いです。また、企業への就職も普通科より有利に働きます。生徒が将来やりたいことが決まっている場合、職業系の高校を考えてみるのも一つの手段ではないでしょうか?


実際、私が見た生徒でも、地元の上位の普通科に入れたのに将来、車の開発をやりたいというしっかりとした夢を持っていたので、工業高校に進みずっと上位にいて、学校の先生には有名大学進学も勧められましたが、最終的に大卒でも就職が難しい地元の某自動車会社の研究所に就職した先見の明を持った生徒がいます。
小学生の時は先生や親の言うとおりにしていれば無難に過ごすことができましたが、中学生になると一人ひとりの個性が出始め、先生の考える領域、親の考える領域、それとはまったく別の生と本人が考える領域というものがうまれ、生徒の中に自分一人で解決していかなければいけない不安や迷いが出てきます。

先生や親から単に勉強しなさいといわれても何のために勉強するのか、何のために受験があるのか等生徒の中で整理できていないと単に反発してしまいがちです。そんな生徒たちに今やっている勉強は大人になっても通用するということを教えてくれる一冊がこちらです。


中学生からの勉強法 (未来を切り開く学力シリーズ)/小河 勝

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この本をさりげなく生徒に渡し、記載されている学習法を生徒がやるやらない関係なく、生徒本人が1度読んでおくと自ら進んで学習しようとする芽の肥料となることでしょう。

ただし、思春期なので、他の意見を排他しがちなので、読みたいときに読んでもらえればいいといた気持ちで、生徒に渡すことが大切です。
定期テストはあくまでも学校の先生が作るテストです。したがって問題を作成する先生一人ひとりの色が出てきます。参考書や塾ではその先生の色までも完璧に把握して対応することは不可能に近いです。

では、どのようにしたらその先生の色をつかみ、100点の答案を作ることができるかというと、第一は何と言っても、学校での授業を真剣に受けノートを確実にとるということです。よく塾に行っている生徒の場合には、「塾の方が分かりやすい」あるいは「塾でもう習ったから・・・」等という気持ちで授業を受け、その授業をないがしろにする生徒がいます。そういった生徒の場合には先生の色を完全に読み取ることはできなく、なかなか完璧な答案を作ることができません。

第二に、学校で与えられたワーク、プリントを完璧にすることです。定期テストはその学校の生徒が共通で持っている問題集等からの出題が非常に多いです。それを暗記するまで繰り返しやることでかなり高得点が見込めることでしょう。

私の塾では、中1生から中3生の10月までは定期テスト対策の期間を設けて、その期間は塾のテキスト等は全く扱いません。定期テストの成績も内申書という形で高校入試に直結してきますので、生徒の定期テストの成績を上げることで、間接的に中1の時点から高校入試対策をしている形です。


☆お奨めの書籍
小河式 家庭学習にほんとうに大切なこと―親子でつける自信と学力/小河 勝

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