さて、オカダカズチカ選手所属最終試合が終わりました。

結局内藤さんは動かず、NEVER6人タッグベルトは返上へ。

本当なら内藤さんが取り返してそのまま封印してほしかったけれど…

決定者トーナメントやるの?個人的にはやらなくていいわと思いたいのですが。

 

昨日呟いた通りです。はい。

 

どうあがいてもあれより価値が上がることはないと思います。ならば価値を上げたまま封印したほうがいい。

いや、フィンレーにぶっ壊してくれとまでは言わないけど。

もし、その価値をキープしたいならば内藤さんが取って封印する。それが理想のシナリオだったのです。

 

で、考えた最終カード予想がこれ。 

さて、ネバ6返上なら、棚橋社長と石井ちゃんのスケジュールは気にする必要がなくなったのでむしろカード変更しやすくはなったのではないでしょうか。

ということで最終的に予想したカードと日程はこう!

 

内藤哲也、オカダカズチカ新日本プロレス最終対戦スペシャルタッグマッチ


内藤哲也・辻陽太vsオカダカズチカ・海野翔太

これを旗揚げ記念日にやる!となりました。

 

旗揚げ記念日参戦の可能性が捨てきれないのは辻くんの週プロでの発言が引っかかるなんですよね。

つまり、まだ発表されていないだけでオカダ選手の本当の新日本プロレス最終参戦試合は旗揚げ記念日じゃないかと。

しかも昨日のメイン後のマイクとこのところの内藤さんと海野選手のやり取り(これについては後日細かく別記事でやります)が何となく布石になっている上に宮島では↓のような

カードが組まれたわけだし
 

 

(といったところで先日の東スポではボルチン選手のことしか触れてないのも何か気にはなるが)
まあ、海野くんのまーずーはNEVERが終わらないとストーリーは進まないか。
 
 で、先週の週プロと東スポのオカダさんのインタビュー読んで思ったこと。
本当に突然、だったんだなと
 で、内藤さんやっぱり凄く淋しいんだなと。あの知らせがあった直後にある人がコメダ珈琲でスマホを見てる内藤さんの遠影アップしてたけど、何というか炭酸が抜けたコーラ状態の内藤さんの切ない表情がどうしても忘れられなくてね…
その直後に行われたと思われるインタビューには内藤さんの正直な思いが詰まっている。中邑さんが退団したときに発した時とは明らかに違う感情であり、何一つ偽りないものであろう。だからこそ今回敢えてこの件について語っているメディアは限られているし、現在進行形でJ5Gとのユニット抗争を行っている中で弱い部分を敵に見せたくないということは容易に理解できる。
だからこそこのインタビューで全てを吐き出したんだなと。 信頼してる市川記者だからこそ引き出せた「本音」なんだと思う。
 
 オカダに先を越され、オカダをずっと追っかけていた自分がかつていたわけで、いまでも向き合うと特別な感情が湧いてくる選手ですよ。
そういう選手が新日本プロレスのリングを去るのは何度も言うように寂しい。でもオレが最近良く使う「いま」という言葉に当てはめると、彼がこうして新たなチャレンジをするのが10年後でいいのか?って言ったらそういうわけじゃないと思うし、『いま』が彼にとってもいいタイミングだったんじゃないんですか?(後略)

この他の部分もオカダさんに対する素直な感情がにじみ出ているので僅か1ページのインタビューではあるが、是非ともチェックしてほしいです。
 
それを知ってかなのかはわからないけど、それでオカダさんも内藤さん個人に向けてメッセージ出したのかも知れない。
そんな東スポのオカダさんインタビューは↓。
 

 

この一部を抜粋すると…

一番申し訳ないなと思いますよ、内藤さんに。だってジェラシーの対象がいなくなっちゃうんですもん」といたずらっぽく笑みを浮かべつつ「『オカダは、オカダは…』っていう存在がいたからこそ『そうだ内藤!』ってなっていたので。でもそういう意味で内藤さんもまた、もう一歩起きるんじゃないですか? 僕も中邑さんがいなくなったことでそういうことはありましたし、何か気づくことってあるんじゃないかと。それは内藤さんに限らずですけど」と独特の言い回しでエールを送った。 


こんなエモーショナルな感情をお互いに出してるわけだからこのまま何も無い、は有り得ないと思うんだけどなぁ。

まあ、続報を待つこととします。


では、オカダに代わる内藤選手のライバルは誰になる? 


 前のブログでも書いたように、ケニー、飯伏そしてオカダとこれまで好勝負を繰り広げたライバルが相次いで新日本プロレスを去ってしまった。とはいえ現状を考えると当面の間は団体の看板として頑張らないといけない。

で,新たなライバル候補はいるのだろうか。

今も内藤選手のライバルはいないわけではない。但し1人は同ユニット内、1人(ないし2人)は他団体にいる現状だ。


それは誰か。鷹木選手と拳王選手だろう。それとジェイク・リー選手も候補に上がるかも知れない。とはいえ、拳王選手も現在団体の最高峰ベルト保持者であるし、鷹木選手に関しても今すぐユニット内分裂というシナリオを仕掛けるわけにもいかない。


では、その他に候補はいるのか。

正確には候補にならなければいけない選手ならいる。そう、SANADA選手だ。

が、ご存知の通り何か噛み合ってないのがもどかしい現状なのである。


SANADAに関しては他団体にいた頃のほうがライバル幻想はあった 


週刊プロレス2008.6.4号。
奇しくもこの特集に内藤哲也、真田聖也、拳王が取り上げられていた事は今思うと必然だったのかも

そういえば、内藤さんとサナやんって、団体が違っていた頃のほうがライバル幻想が強かった気がする。
それは、同じ入団テストを受けてたとか関係なく団体の立場とか共通する対戦相手に恵まれていたとか様々な要素があったかも知れない。わかりやすく言えばかつての永田裕志選手と秋山準選手のようにいすれ交わると面白いのにと妄想を掻き立てられ、そして実現した時に何故かやったぜと心のなかで勝利宣言をした時の感情に近かった。
だから何度かニアミスしたときですら、なんか胸騒ぎがしてしまったし、第一回のALL  TOGETHERで同じコーナーに立ったときは本当にワクワクしてしまったものだった。最も当人たちの中ではそんなに跳ねてなかったようだが…
そんなことを年末に公開した


を見ながら思い出してしまった。
この動画が公開された頃の内藤さんのSANADAに対して発破をかけていたのは恐らくはドームのメインを務める重圧を少しは感じてほしいという思いがあったから(これについては書きかけの記事があるので後日ゆっくりと再検証してアップしたいとは思っている)
いずれにしても、ロスインゴを抜けて、再び対角線上に立ったことで内藤さんが覚醒したサナやんに嫉妬心を抱くのか?と思ったら何も起きずに拍子抜け状態なのはやはり問題ありだとは思う。
増してはオカダがいなくなるのだからそこの穴埋めをするほどの内藤さんのライバル像が望まれてるのにそれがどうもサナやんからは伝わってこないのが内藤さん自身も、そしてファンとしてももどかしい現状ではなかろうか。
そんなSANADAには早急に意識改革を望むばかりである。ショボーン

ここまで2回にわたって書いてきましたが、【下】では、内藤さんのみならず新日本全体についで今後望まれること、そして今後起こりうる『危機』をどう乗り越えていくべきかについて考察していこうかと思いますが、その前にイッテンニから一ヶ月ということでそれ関連の記事を一つ挟んでからということになるので

トランキーロ、あっせんなよ