ぐんま百名山ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
ぐんま百名山の「袈裟丸山」は、
前袈裟丸山、後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山など、
袈裟丸連峰の総称で、
一等三角点がある「前袈裟丸山」1,878mが、
一般には「袈裟丸山」と呼ばれています。
今回、登ったのは「後袈裟丸山」1,908m。
(※登ったのは、2022年10月上旬です。)
「後袈裟丸山」へのアクセスは、
林道 小中新地線を進んだ先、
ここ「郡界尾根登山口」から。
ここから「後袈裟丸山」まで、約4.4km。
スタートから木製階段です^^。
栗が落ちている栗林を進みます。
登山口から700m付近にある大岩。
ここは木製梯子で登ります。
少し登ると郡界尾根に到着。
なぜ「郡界」尾根なのかというと、
元々は旧利根郡と旧勢多郡の境界だったから。
現在は沼田市とみどり市の境界です。
広々とした尾根です。
時々、木々の間から見える、
「後袈裟丸山」と「前袈裟丸山」。
ここは「八重樺原」と呼ばれています。
「八重樺原」の小ピークに到着。
1,415mの三角点と、
伊勢崎市役所山岳部による道標^^。
小ピークから先を下って行きます。
ここから袈裟丸山方面の眺望が開けます^^。
東から南にかけて眺望が広がっています。
これは南東方面、奥は栃木県??
こちらは南方面、桐生市方面かな?
南西方面、
こちらも山の名前は分かりません(苦笑)。
白樺の木が青空に映えます。
かつて八重樺原には多くの白樺の木があって、
綺麗だったそうです。
前方に「前袈裟丸山」を見ながら進みます。
これから向かうのは左の「後袈裟丸山」、
右に見えるのが「前袈裟丸山」。
樹間の気持ちの良い緩やかな登り^^。
見晴らしの良い広い小ピークに到着。
ここにも、
伊勢崎市役所山岳部の赤い道標^^。
思っていたより袈裟丸山まで遠いな・・(笑)
ここからは西南西に「赤城山」が見えました。
南方面、渡良瀬川東岸の山々かな??
この先、尾根の雰囲気が変わって、
少し狭い尾根になります。
壊れかかった「後袈裟丸山」への道標(笑)。
小さな石柱のある小ピーク。
『つつじ岩』と刻まれています。
この先の断崖が「つつじ岩」かな??
「つつじ岩」からの袈裟丸山、
まだ「後袈裟丸山」は遠いな・・・(笑)
狭くなってきた尾根を進みます。
所々に紅葉の訪れ(^O^)/。
まだ紅葉には早いようですね^^。
ここは両側がシャクナゲゾーン。
シャクナゲゾーンを抜けると石祠、
他の方の情報によると「境の十二様」とのこと・・。
ここから「後袈裟丸山」まで1.7km。
さらに尾根が細くなります。
笹の緑と紅葉の赤が対照的^^。
このルートで初めて北側が開けた場所。
岩場が現れました。
危険な岩場はありません。
笹に覆われた急登。
ようやく正面に「後袈裟丸山」の
山頂が近づいてきました^^。
先ほどまで青空でしたが、
ここから見える「前袈裟丸山」は霧の中・・・・。
ここにも伊勢崎市役所山岳部の道標、
北側が見渡せる展望岩です。
展望岩から見える「奥袈裟丸山」、
その先に続くのは「法師岳」かな?
「後袈裟丸山」への最後の登り。
「後袈裟丸山」の山頂に到着(^O^)/。
袈裟丸連峰のうち「後袈裟丸山」 1,908m。
山頂は貸し切りで、
途中ですれ違ったのも2人だけでした。
山頂から南方向、
「前袈裟丸山」の山頂部分が少しだけ見えます。
この藪の先の道が、
「中袈裟丸山」、「奥袈裟丸山」に続く縦走路。
山頂は木に囲まれ、眺望は限られます。
南東方面、見えてる山は、どこの山かな??
この日の目的は、10月1日からの、
みどり市の観光キャンペーン、
「チカバケーションinみどり」でもらえる
オリジナルピンバッジ(^O^)/。
もちろん下山後にいただいて来ました^^。
ちなみに、袈裟丸山の名前は、
「弘法大師が袈裟を丸めて、この山に置いて下山した」
との弘法大師伝説に由来するとのこと。
(※群馬県公式HP・ぐんま百名山より)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。