ぐんま百名山ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。

前回ブログの続き、ぐんま百名山「赤城山」の、
「鍬柄山」から「鈴ヶ岳」に向かいます。

今回の一番の目的は、

「鈴ヶ岳」山頂の北にある石碑広場です^^。
(※登ったのは、2022年7月中旬です。)

前回ブログはこちらです。↓

 

 

「鍬柄山」の山頂から。

消えかかってますが、

山名柱の左方向が「鈴ヶ岳」方面。


「鈴ヶ岳」方面に向かいます。


ロープもある狭くて急な下り。 
 

少し下ると笹尾根に出ます。


この笹道は緩やかな下り^^。
 

この先を下れば、鞍部に着きます。


「鍬柄山」と「鈴ヶ岳」の鞍部は『大ダオ』と呼ばれ、

渋川方面からの登山道の

南回り、北回りルートと交差する十字路。


これは、北回りルート。


こちらは、南回りルート。


「鈴ヶ岳」の山頂は、西に向かいます。


この「鈴ヶ岳」周辺は、

県内27か所の「自然環境保全地域」のひとつ^^。

ほかに赤城山周辺では、
「荒山」、「荒山高原」、「鍋割山」、「鍋割山南面」も、
指定されています。


ここから「鈴ヶ岳」への登り。
 

ロープのある岩場もあります。
 

写真の見た目ほど急ではなく、

足場も多いので、危険ではありません。
 

岩場の途中、南東方面が開けた場所から。

ここに来る途中で越えてきた「鍬柄山」。


こちらは「荒山」と「鍋割山」。


緩やかな登りになって、
ここにも「自然環境保全地域」の看板^^。


尾根道を進んで『鈴ヶ岳12』 ポイント。

 

ここから最後の岩場になります。


ピンクテープを頼りに、

山頂までの最後の岩場を登って行きます。
 

「一心鎮宅霊神」、「一心誠明霊神」の石碑、
意味は分かりませんが、御嶽信仰に関係するもの? 
 

この「長崎神社」の石碑を過ぎると、
間もなく山頂です。


赤城山系「鈴ヶ岳」の山頂に到着(^O^)/。

山頂は樹々に囲まれていて、眺望はありません。


「鈴ヶ岳」、標高1,565mです。

山頂は前橋市と渋川市の境界です。
 

山頂のトンボ^^。 


山頂には、「鈴ヶ岳」のシンボルともいえる、

「愛宕山大神」、「鈴嶽山神社」、

「赤城山大神」の石碑、明治15年の建立です。


この日の目的の「石碑広場」があるのは、

この三碑の左の藪の中を北に進んだ先です。


北に進むと、石碑に囲まれた広場がありました!

この場所は、渋川市の旧赤城村ですね。


パワースポット感のある神域のような場所です!


「鈴嶽開山霊神」(昭和32年)の碑、

「一心霊神」(明治15年)の碑と、
山型の石碑は「霊神碑建設寄付者芳名碑」です。
  

大型石碑の「大山祇命」(明治32年)と、
一番新しい「御嶽系霊神碑」(平成8年)。
 

さらに奥に進むと「普寛霊神」(昭和8年)と、
この先の大型石碑建立の寄付者芳名碑。

 

いちばん北にある2m以上の大型碑!
「三笠山大神・御嶽山大神・八海山大神」、

明治15年8月の建立とのこと。


赤城山系随一の信仰の山「鈴ヶ岳」、

今まで山頂まで登ったことはありましたが、
山頂北の石碑群の存在は、初めて知りました。

しめ縄や紙垂が新しいので、

今も定期的に神事が執り行われているようです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。