ぐんま百名山ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
ぐんま百名山のひとつ、桐生市の「鳴神山」 980m。
雷神(なるかみ)の住む山として、
古くから山岳信仰の対象となっていた、
桐生市を代表する山です。
(※登ったのは、2021年9月中旬です。)
いくつかの登山口のうち、
県道338号駒方大間々線の突き当り、
駒方登山口からスタート^^
はじめはコンクリート舗装の林道歩き。
少し進むと、
舗装が終わって渓流沿いの道に^^
この辺は平坦な林道規格の遊歩道。
この標識が見えたら、登山道になります。
「白瀧橋」を渡って、渓流沿いの登山道。
川の中を登ったり、苔の岩を越えたり・・・^^
ここは『第一石門』と呼ばれる岩場です。
地元の小学生が作った案内標識。
登山口から山頂までの中間点。
水場まではあと5分です。
ここが水場です。柄杓あり(笑)。
奇麗な苔に覆われた倒木や岩^^
鳴神山は、カッコソウなど貴重な植物があり、
自然環境保全地域に指定されています。
渓流沿いが終わって、急な登り。
山頂に近づいて「雷神岳神社 御神水」。
御神水を過ぎると、雷神岳神社広場に到着。
「肩の広場」とも呼ばれ、
ここから山頂までは5分です。
雷神岳神社の個性的な狛犬(^O^)/
モチーフはオオカミでしょうか?
雷神岳神社の社殿です。
最後の急坂を上って山頂へ。
鳴神山の山頂(桐生岳)に到着。
山頂には小さな鳥居と、祠が4基。
群馬百名山「鳴神山」 980m。
山頂からは、ほぼ360度の展望^^
こちらは北方面。「袈裟丸山」や「皇海山」?
北東方面、奥に見えるのは男体山かな・・・
これは東方面。
こちらは東南東、真ん中奥に微かに筑波山。
南方面、霞んでなければ「富士山」も見えるはず・・。
西南西、右に見えるのは「赤城山」。
山頂にいた方が「今日は富士山は見ないね」
と言ってましたが、なんとなく見えた気がして、
写真をズームして濃淡を調整してみたら、
やっぱり、微かに富士山も見えていました^^
手前に飛んでいるのはトンボです(笑)。
鳴神山頂の桐生岳を後にして、
もう一つのピーク「仁田山岳」へ。
「仁田山岳」は石垣の上に、
赤い小さな鳥居と祠。
少し下ったところに「第一展望台」があり、
そこからは「赤城山」が正面に見えます。
帰りは椚田峠、赤柴登山口を経て、
赤柴林道を下って戻りました。
地元の方によって
貴重な植生が保護されている鳴神山、
1,000mに満たない低山ですが、
360度の展望が楽しめる良い山でした(^O^)/。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。