ぐんま百名山ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
ぐんま百名山のひとつ、安中市の「石尊山」 571m。
(※登ったのは、2021年5月上旬です。)
「石尊山」は群馬県内にいくつかありますが、
ここは、安中市の石尊山です。
名前のとおり信仰の山なので、
スタートは、この鳥居のある場所から^^
鳥居の脇にある『石尊山遊歩道案内図』。
これによると、木製階段565段^^
前回のブログで書いた
「二千階段」と比べると、少ないですね(笑)。
案内図のとおり、林の中の階段を登って行きます。
途中で見える石尊山。
遊歩道は、いったん車道を超えて続きます。
車道を超えた場所にある遊歩道入口。
駐車場はありませんが、路肩に車を停めれば、
ここから最短コースで山頂に行けます。
登り始めて間もなくの場所から。
実は山頂よりも、ここからの方が景色が良い・・(笑)
西上州の山々が綺麗です。
このあとも、林の中の階段。
途中には、いくつもの祠。
休憩用のベンチの脇の
大きな石の上には、石像と石燈籠。
石像は、不動様でしょうか。
さらに、階段が続きます。
鳥居から約15分で、山頂に到着。
山頂は、広さはありますが木々に囲まれています。
「石尊山」の山頂、571m。
『歴史とこもれびの道』の一部にもなってます。
「石尊山」は、石尊信仰の山なので、
山頂には、たくさんの祠があります。
眺望はありませんが、厳粛な雰囲気。
山頂から、唯一開けた南側の眺望。
この日は、天気が今一つでしたが、
正面に見えるのは御荷鉾山ですね。
山頂まで往復で30分程度で登り終わったので、
近くにある「赤穂47義士石像」にも
行ってみました。
赤穂義士47人と浅野内匠頭夫妻の石像を、
「元助」という人物が20年かけて建立したものです。
忠臣蔵の赤穂義士の石像が、なぜここに?
と思いますが、この「元助」は、
赤穂義士の一人「片岡源五右衛門高房」の使用人で、
ここ安中市下秋間の出身。
赤穂義士の討ち入り後、郷里に戻り、
供養のために、石像と供養塔を建立したとのこと。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。