フィギュアスケートの世界では、強化選手の発表があったり、選手の表彰があったり。
そうか、シーズンの節目だな。昔はJFSのサイトがサバ落ちしたりしたなあ、と遠い目…
女子の坂本花織選手の引退はほぼ1年前に発表されて、そのためのファンの気持ちの準備も着々とすすめられて、きちんとそのとおりに引退した。
一方で今後の去就を気にしていた、
ペアの三浦木原組は、先日引退を発表した。
たぶん、早い段階からそのつもりはあったのだと思う。
オリンピック後のSOIをすべて終えて、園遊会に参加する直前という、考えに考えられたタイミングであったのだなと理解した。
そのくらい、私には納得のできる引退発表だった。
だって木原選手の長い長い戦いを見てきたから。
私はペアのカテゴリーそのものを力を入れて見てきたわけではない。だって日本ではNHK杯くらいしか放送そのものがないから。
でもソチオリンピックから始まった団体戦のために、ペア競技強化のために、木原選手が男子からペアに転向したところから見ていた。
団体戦のためでもあるけど、世界3位をとった高橋成美選手のパートナーが必要だった。(高トラでは世界選手権には出れてもオリンピックに出られない)
すごいプレッシャーの中から始まったペア転向だったろうなあと思う。
それから何度も怪我して挫折してパートナーを変えて。
(オリンピックのたびに女を変えるってネタにしてふざけてたのに、本人が芳子さんに「こんなに女の子変えていいんでしょうか」って言ったっていうのはシャレにならんかったのね。木原くんごめんね)
りくちゃんと巡りあって。それからも2人とも怪我を乗り越えて。
ほんっとーーーにがんばってきたもんね。
これ以上なんて言えないよ。お疲れさまとしか言えないよね。
りくりゅうが2029年の7月に初めて合わせたっていう事実に驚愕だった。だってそのたった4ヶ月後の2019年11月のNHK杯でこの目で見てきたから。(真駒内開催だったので現地)
そのときのショートプログラムで初めて見たりくりゅうの印象が過去ブログに記されている。ちょっと引用。
ペアは日本の三浦木原組が初お目見えだ。初の国際試合ですって、国内では披露したのか?
初めて見るりくりゅう。いいんでないかい?なんか息ぴったりに見えるけど。ユニゾンばっちりだよ。組んですぐでこれって、期待していいのかな。期待しちゃうぞ。がんばれ。
最初っからすごかったんだよ。期待してきてよかった。期待のはるか上だった。すばらしいね!
奇しくも彼らのデビュー戦から見守ってこられたことは本当によかった。
北京オリンピックがあって。その後世界情勢がいきなり変わってしまって。
ロシア勢がいない、中国勢が若手が出てこない、そういう中で本当に世界のトップで、
日本じゃない世界のペアを支え続けてきた4年間だった。
集大成となるべきミラノオリンピックで報われて、本当によかった。
りくりゅう、いや木原くんを長年見つめて応援してきたファンの皆さんは感慨無量だと思います。よかったですね。
私は羽生さんばかりで、あとは男子を見守って、ペアはゆるくしか見てこられなかったけど(自分の熱量には限界があるので配分が必要)、ここまでの道のりとその成果を讃えるばかりです。
木原くん、りくちゃん、
すばらしい競技生活おめでとうございました。
本当にお疲れさまでした。
今後の活躍もお祈りしています。
ということで、ペアで世界を制していたりくりゅうこと三浦木原組引退。
女子では女王坂本花織選手引退。
オリンピックのあとの恒例とはいえ、時代の節目を感じます。
その一方、男子は若手が多いのでそういうのはないかな、と思っていたら、鍵山優真選手が来シーズンは休養すると今から発表している。
わからないでもない。ここまでの4年間本当に大変だったろうなあと思ってる。連盟からの全面的な期待と支援でガッチガチに囲われていて、息苦しくならないかなあと心配してたもん。
でも、怪我や病気で治療療養ならしかたないが、そうでなく休養した人で、特にシングルで完全なカムバックして人っているかなあ。
ペアとかダンスにはいるのだけど。シングルは1年でも技術の推移が(あえて進化とは限定しない)すごくて、戻ってから対応するのに苦労してきた歴史があるような気がする。
パトリックも真央ちゃんも本当のトップには戻れなかったと思う。あー、プルシェンコとキムヨナか。この人たちは特別なのかもしれんな。
羽生さんが怪我しても病気してもそれで何ヶ月ブランクができても、絶対にシーズンスキップはしないで、一番重要な試合(オリンピックや世界選手権)には無理やり合わせて出場してきた。そういうことなんじゃないかな。
ということで、優真の今後はちょっと心配してます。
22歳って微妙かな。次のオリンピックは26歳になるからね。ジャンプを跳ばなきゃならない男子では、普通は難しくなるお年頃かもしれん。
私は羽生さんが23歳で2連覇したらもう競技にはいないと思いこんでて、27歳で北京まで行ってくれると思ってなかったもん。ありがたい。(そして31歳でもプロの最前線でいまだに一番うまい。なんてありがたい)
それで日本男子の今シーズンがどうなるかとかは私はまったく危惧してないぞ。
佐藤駿がついに一番前に出てくるかもしれないし。ジュニア無双してきて年齢の基準を備えた中田璃士が満を持してシニアに上がってくるし。
ただルール改悪があるかもしれんので、一番影響を受けそうな男子がどうなるかはまったく想像もつかない。
オリンピックがある今シーズンは、珍しくかなり真剣にアマチュア競技を追っていました。
でも時代が区切りを迎えて次へ向かうから。私もひと段落。
ま、これからも、好きな選手だけ応援して、さらにゆるく競技をながめていくことになるでしょう。まあ、あまり可能性ないだろうけど、地元に来てくれたら現地もあるかも、な。
私はプロフィギュアの最高峰を見ていかないと。
長くフィギュアスケート見てたから、羽生結弦さんと出会えました。これからも追っかけて行きます。幸せです。



















