刀は元来、戦争や武術との関係が切実なもので
本当に日本刀を究めようとするには、
どうしても真剣刀術（竹刀剣道ではない）まで踏み入る必要があるのではないだろうか

そうした事をせずに、ただ刀だけを愛玩するという事は
書画骨董の鑑賞玩弄と同じ事になってしまう

刀を鍛錬造成する事自体だけが、日本刀の魂をつくる事ではなく
帯佩とをあいまって人の魂と、それのもつ神秘さとが合致して
はじめて日本刀そのものを生かす事になる

しかし、濫用すべきではない
新渡戸稲造の(武士道)にも、こう書いてある

《武士道は刀の正当なる使用を大いに重んじるごとく
その濫用を非とし、かつ憎んだ (中略)
重厚なる人は剣を用うべき正しき時を知り、
しかして、かかる時は稀にのみ来る》とある

令和の現代においては刀剣に全く興味のない人も多い
それはそれでも良いと思うが
用いる時が無いでもないこともあるだろう

書き連ねたいこともまだまだあるけれど
時代錯誤者と言われるのでこの辺りで。。(ﾟ∀ﾟ)

🐶ＧＨＱから刀狩りされて７８年
🐱今は面倒な登録制になってます

刀だけじゃのうて、精神までも狩りとられたんよ

つまらぬ独り言。。