12月26日(日)は決戦の日。有馬記念?いやいや、M-1?いやいや、全国高校駅伝である。


 今年は常連である西脇工業がいない。兵庫県の代表は2年連続で須磨学園。去年は記念大会だったので西脇工業は近畿地区代表で出場できたのであった。全国大会は2位に西脇工業で6位に須磨学園だった。


 とにかく兵庫県大会を勝つこと自体が難しいのがかわいそう。私が高校生の時は西脇工業と報徳学園。出れば優勝候補というのは当たり前。私が高校生の時は3年とも報徳学園で、2位・5位・3位という結果である。で、その翌年は40回記念大会で伝説になった兵庫県のワンツーフィニッシュ!しかも1秒差のラスト勝負という歴史的な大会であったのだ。


 今年の兵庫県大会もハイレベルな争いだった。須磨学園が2時間4分30秒、西脇工業が2時間5分11秒という結果。尚この西脇工業のタイムは2010年度で4位のタイムである。近畿大会では悔しさを晴らすかのように2時間4分50秒で優勝している(この記録は今年度3位になる)



 今年、須磨学園はどんな走りを見せるのか楽しみである。



優勝候補はこの須磨学園を筆頭に、鹿児島実業・九州学院・仙台育英の4校か。第二集団として佐久長聖・倉敷・上野工業だが、この3校がトップに立つ展開になれば面白くなると思う。

 

 レベルが高いと思えるのは5000m13分台のランナーで3区や4区を走る学校があるということ。4区終了時点で須磨学園はトップに立ちたいところ。鹿児島実業は5区を終了した時点で20秒差なら逆転可能か。

 

 最近(かなり前から)九州勢は期待外れに終わることが多いので、是非鹿児島実業・九州学院に頑張ってほしいものである。


 力がある人でもタスキをもらう位置によってタイムは大幅に変わるのが駅伝の面白いところ。先日行われた国際千葉駅伝で、学生選抜が勝ったのも駅伝ならではのだいご味を見ることができた。今回はどんなドラマが起きるのだろうか???


 26日の京都は晴れの予想。気温は低くロードレースにもってこい(ちょっと寒いか)の天気である。


優勝タイムは4分台前半かな?

 

  わが故郷の代表は滋賀学園。何とか頑張って20位台にいってほしいが・・・・・。