ペットの旅立ちの日をむかえた時、
お見送りにはどのような方法があるか?


という内容のお話をしたいと思います。


多くの方は、お別れが始めてで、ペットを
亡くしてしまった時、悲しみとショックで
どうしていいか分からずパニック状態。


そんな大変な精神状態で、慌てて
どうしていいかを調べて、バタバタした中での
お見送り…


経験上このようになる場合が多い思です。


今日の記事を読んでもらう事のより


もしもの時、いつか来るペットとのお別れの時、


安らに、感謝の気持ちを沢山込めて
お見送りができるように


以下の内容を頭の片隅に置いておいてください。


まず、

ペットをお見送りする方法として

大きく分けて3つの方法があります。

=================
1、飼い主さん自で埋葬
 (お庭など、自己所有地への埋葬など)

2、地方公共団体(清掃局等)へ
  火葬依頼(焼却)

3、民間事業者又は寺院等へ
  火葬依頼(火葬、返骨、埋葬など)
=================

次に1、2、3の具体的な内容ですが


1は、自宅が一戸建てでお庭があれば
可能ですが、都心部での住宅事情では
なかなか難しいかもしれません。


2は、有料(2,600円(料金はかわっている
かもしれません))で清掃事務所が引き取ります。

清掃事務所で収集した遺体は
その後、動物死体処理業者に引渡し、
火葬・埋葬処理を行うそうです。

火葬は合同(何体が一緒に火葬)、
お骨戻ってこないのでご注意ください。


以前、飼い主さんがペットを遺体を清掃事務所
に引き取ってもらったあと、で火葬は合同で
お骨戻ってこないという事実を知り、

どうしようかと相談の連絡を頂き、

清掃局に同行して、ご遺体を引き取りに

改めて、ゆっくりとお見送りをして頂いた事が
ありましたので、

火葬の方法、その後お骨は戻してもらえるか?

という点はしっかりと確認してください。


3は、火葬、返骨、埋葬などしっかりとした
形でお見送りがきます。
(料金は10,000~50,000ぐらいで、
業者によって料金体系は様々)

大きく分けると、

【火葬施設を持つ業者】
(寺院、ペット霊園など)

と、

【移動火葬業者】
(火葬施設は持たず、火葬システムが
搭載されている車で訪問、火葬を行う)

があります。

それぞれで、料金、メリット、デメリット
はありますが、どちらもしっかりと
お見送りができるので、


飼い主さんの好みで選ばれたら
いいと思います。


少し具体的にいうと、火葬施設を持つ業者は

合同火葬という方法で、沢山のペットと一緒に
火葬するか?

お骨が混ざらないように単体で火葬するか?

が選べると思います。

ただ、『合同火葬』では当然お骨が他のペット
と混ざってしまうので、返骨はできません。


個別火葬になると、移動火葬業者の方が
料金は安くなる傾向にあります。


移動火葬業者では、火葬炉の規模の関係で、
合同火葬はできません。

『個別火葬』

のみになります。

個別火葬とは1体1体丁寧に火葬する
方法です。


火葬炉にペットを寝かせてゆっくりと
お別れができたり、お花や手紙、
大好物だった食べ物などを一緒に
いれてあげる事ができ


当然他のペットとお骨が混ざる事が
ないのでお骨も戻ってきます。


その他、選ぶ目安として

・長年一緒に暮らした自宅で火葬ができる
(駐車スペースがあれば対応可)
・忙しく、時間がない場合に対応しやすい
 ↓
移動火葬業者


・合同火葬で他のペット達と一緒に
 旅立たせてあげたい
・形式的な部分も大切にしたい。
 ↓
火葬施設を持つ業者


という感じです。


まだまだ先の話しかもしれません。

しかし、可愛いペットの最後の大切な時に
慌てる事のないように。


ペットのためにも


あなた自信のためにも


今日の話を、少しでいいので
おぼえておいてください。