令和2年2月19日(水)13:10〜

堀江小学校体育館にて、愛媛県警察 生活安全部少年課の方に講師をしていただき「薬物乱用防止教室」が行われました。

授業には6年生も参加し、薬物乱用の恐ろしさを学びました。



まずはじめに、身近にあるお酒やたばこについてのお話がありました。

たばこには、ニコチン・タールなどの有害物質が200種類以上入っているということがわかりました。
そして、たばこを吸い続けると肺が黒くなって癌になるリスクが高くなるということでした。
綺麗な肺と黒くなった肺の写真を見て、色の違いに驚きました。

お酒は、飲める量は人によって違うため、飲み方を間違えると健康を害したり、死に至こともあるということがわかりました。
アルコールは脳や内臓にダメージを与えるので、未成年は絶対に飲んではいけません。
ノンアルコール飲料も、必ず0%とは限らなく、1%未満含まれているものもあるそうです。
ノンアルコール飲料も20歳になってからにしましょう。

未成年のうちにたばこやお酒を勧められたら、キッパリと断ってその場から離れることが大切です。


つぎに、薬物乱用について学びました。
薬物乱用とは
覚せい剤、大麻、危険ドラックを使用することです。

薬物逮捕の7割が覚せい剤使用で、再犯率は6割(50歳以上は8割)だそうです。
覚せい剤は幻覚や幻聴などがおこり、覚せい剤精神病になる、とても恐ろしいものだとわかりました。

大麻は20代の使用が多く、14歳〜19歳の使用も増加しているそうです。

危険ドラックは何が入っているのか、何が起こるのか不明で、死亡例もあるとのことです。

いずれの薬物も、依存性・耐性があり一度使うと量が増えていきやめられなくなるそうです。


薬物乱用はなぜだめなのか?
・薬物乱用は犯罪
・健康に害がある
・家庭が破壊
・社会全体への問題

薬物乱用を防止するために、
・薬物乱用がもたらす影響力や薬物依存の恐ろしさを知る。
・自分の体、自分の人生、家族や友人を大切にして薬物に逃げない。
・薬物を使用してみないか?と誘われたら、キッパリと断って、その人、その場から逃げる。


薬物乱用はダメ!!絶対!!