豊かな言葉の使い手になるためには 難しい言葉を避ける

ラジオの競馬実況・箱根駅伝実況を担当しています、
フリーアナウンサーの堀江政史です。




難しい言葉を並べて
一生懸命、語りかける人がいますが、
聞いている人にとっては
理解するのに苦労する場面があります。

一方で、耳から入って
すぐに把握できない言葉を
簡単な表現に置き換えられると
豊かな言葉の使い手だなと感じます。

言葉を選んで伝えようとしていますし、
その言い換えのために
表現を工夫したり、
種類を増やしたりしているからです。



例えば「恣意的に」という表現は、
「自分勝手に」でいいでしょう。

大人ならばわかりそうですが
子どもだと
ちんぷんかんぷんになるかもしれません。



専門用語も言い換えてあげると親切です。

「Ｕ１８」
→「１８歳以下の日本代表」



自分がわかるから
相手もわかるという立場ではなく、
知識がない人でも
大方の内容を理解できるよう
メッセージを伝えてみることが大切です。



ラジオの競馬実況・箱根駅伝実況を担当しています、
フリーアナウンサーの堀江政史でした。


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