夏休みを挟んで、二週間ぶりの診察です。午前中は都内に出社し、午後から病院に行きました。
体調は、夏バテというか、クーラー病というか、ちょっと身体がだるい感じはします。でも、家での体温や血圧測定では通常値ですし、咳が出ることも無く呼吸は問題がないので、今日はレントゲン撮影による間質性肺炎のチェックくらいで、診察もすぐ終わると思っていました。
唯一、気になる症状はあったのですが…
最初に主治医の先生から、何かしましたか?と尋ねられ、やはり血液検査でばれてしまいました。
筋肉痛です。
先週は夏休みで静養していたのですが、土曜日にちょっと出かけたせいでしょうか。CPKの値が97から352Hに跳ね上がっていました。2月にも筋肉痛でCPKが900弱の値になって、抗がん剤の点滴が延期になったのでした。
CPK(クレアチンフォスフォキナーゼ)は心臓をはじめ骨格筋、平滑筋など筋肉のなかにある酵素です。これらの細胞に異常があると、CPKが血液中に流れ出すため、高い数値を示します。急性心筋梗塞や心筋炎などが疑われます。運動によって数値が上昇しやすい項目です。ジオトリフの副作用にCPK上昇というのがあるので、念のため一週間後に再検査となりました。
来週でちょうどジオトリフ服用一ヶ月になるので、腫瘍マーカーもみることになりました。CTは、二ヶ月時点で撮るとのことで、もう少し先になります。
その他の血液検査の結果は以下の通りです。
基準値 (7/29) (8/6) (8/20)
白血球数 4~9 10^3/ul 7.4 6.1 5.9
ヘモグロビン 14~17 g/dl 10.6L 10.8L 10.8L
血小板数 157~382 10^3/ul 260 290 211
AST(GOT) 11~32 U/L 50H 32 49H
ALT(GPT) 7~37 U/L 21 20 26
LD(LDH) 115~230 U/L 619H 270H 339H
クレアチニン 0.61~1.04 mg/dl 1.07H 1.11H 1.15H
尿素窒素 8.0~22.0 mg/dl 20.2 21.6 18.7
尿酸 3.8~7.5 mg/dl 8.3H 8.2H 7.7H
アルブミン 3.9~4.9 g/dl 3.2L 3.6L 3.6L
CRP 0.3未満 mg/dl 1.75H 0.20 0.14
特に悪くなることもなく、かといって良くもならないですね。無理をせず、栄養をとって規則正しい生活を心がけましょう。
ジオトリフの副作用である下痢はそれほど酷くはならず、皮疹も目立つものはありません。主治医の先生によると、リチャレンジの時は副作用も緩やかだそうです。
さて、筋肉痛はなぜ起きてしまったのでしょうか。足腰が相当弱っていたので、夏休み中は体力回復にと、毎日夕方小一時間ほど散歩していたのに。スポーツで筋肉痛と言えば太ももの表側なのに、今回の筋肉痛は太ももの裏なんですよ。歩くときにはあまり使わない筋肉、思い当たるのは階段、それも登りではなく下りではなかろうか。
土曜日はジャパンキャンサーフォーラムに出かけました。最寄り駅は都営大江戸線の築地市場です。都営大江戸線は新しい路線ですが、その分地下深いところを通っています。登りのエスカレーターはあるのですが、下りは階段でした。都営浅草線やJRに乗り換えるときも、下りの階段が多かったですね。ふくらはぎの筋肉が固くなっていて、太ももの裏の筋肉に負荷がかかって筋肉痛になってしまったのでしょう。普段使わない筋肉ですから。
最近はバリアフリーという事で、エスカレーターやエレベーターか整備されています。呼吸器に病を抱える者にとって非常にありがたいものです。ただしその分、足腰が弱ってしまうことを実感しました。息切れも少し良くなってきたので、無理をしない範囲で、リハビリしないといけませんね。