CVポートは、中心静脈から抗がん剤や高カロリー輸液の点滴を行うために、皮膚の下に埋め込んで使用します。
前胸部に留置する場合には、鎖骨の下を通る静脈(鎖骨下静脈)を介して、心臓の近くの静脈(中心静脈)まで挿入されたカテーテルにポートを接続し、ポートを前胸部皮下に留置します。
これまで1年に渡る抗がん剤の点滴で、両腕の末梢静脈はボロボロになってしまいました。CVポートでその苦労から解放されます。
抗がん剤の副作用の消化管穿孔のため、しばらくは口から栄養を取れないので、ここから高カロリー輸液で久しぶりに栄養がとれそうです。
体力を付けながら、抗がん剤で肝転移をやっつけるという狙いです。
今日、約1時間の局所麻酔手術でCVポートを留置しました。大学病院なので若い医師が指導医のもと実施するので、ちょっと不安。こういうのは総合病院の方がいいよね。
断食生活の守備体制から、装備をグレードアップして攻めの準備を整えました。あとはバイタリティーを信じて治療に臨みます。
