先日の抗がん剤点滴の途中、薬剤師さんの服薬指導がありました。やって来たのは、若い男性の薬剤師さん。緊張感がひしひしと伝わってくる程の新米さんのようでした。挨拶もそこそこに、用意してきたであろう質問をたどたどしく始めたのでした。

見るからにコミュニケーションが不得意そうなのに、よりによって腫瘍センターでおっさんの癌患者を相手にするというプレッシャーに押しつぶされそうになりながらですから、ちょっと可哀想。

私はリクライニングシートに横になって点滴をしていたところ、足先すなわち正面に立って、見下ろされながらの会話です。

当然会話も弾まず、世間話をすることもなく、そそくさと戻って行ってしまいました。私も特に相談したいことがあったわけでもないので、引き留めませんでしたけど。

本当はね、服薬指導はベッドサイドに来て患者さんの目線の高さに合わせて会話するんだよ、と教えたかったところです。

そのように指導されていても、一杯一杯で実践出来なかったのでしょうね。そのうち経験を積んでスキルも身に付いて行くことに期待しましょう。