思った瞬間、
よせばいいのに
引かなくてもいい見えない境界線を自分で引いてしまった。
知的しょうがいをかかえる息子がいる。
もう成人したものの、やはり手が掛かる。
気に掛かる、目が離せない。
でもそれがもう苦にもならず普通の生活になっている。
でも、普通じゃないのね。
試行錯誤で進む職場のシステム、
あれこれと毎日変わる。
「アイディアが浮かんで、夜に○○さんと電話で話したのよ~」
夜に同僚と電話で話す?!
ふと、思った、
私はできない環境に今もいるんだな。
子供が幼い頃は、電話は困難。
同僚や友人も似たような環境だったので通信手段はファックス通信から始まり、
PCメール、チャット、携帯メール、
そして今はスマホでラインが出来るから電話しなくても事足りる。
なんとも思っていなかった事なんだけど、
夜に同僚と電話で話せるって、うらやましい。
あー、あの方のお子さん高校生と中学生かぁ、電話で話せるねぇ……
うちもお子さんBIGだけど……
かといって私自身、電話で話すのが好きな方ではない
手が塞がり、終るまで何も出来ないから。
今でも一番困るのは、
今から電話していい?というメールやライン
気を使ってもらってるのはわかるけど、
文字を打つついでに用件も打って欲しいな、なんて思うわけで……それは私のワガママでして。
ま、入居できるグループホームが決まるまでは仕方ないね。
小さなことを羨ましがるのはやめよう