NOAA(米海洋大気庁)の、数十年に渡るデータによると、CO2と海面上昇の間に相関関係は無い。
2023年2月10日(金) by: ランス・D・ジョンソンTags: carbon dioxide, Censored Science, Climate, climate change, climate hysteria, cooling, Fact Check, glaciers, global warming, green tyranny, Hysteria, NOAA, noaa data, ocean current, science fraud, sea level, tectonic activity, tidal measurement
何年もの間、地球温暖化カルトは、人々が彼らの運命の宗教を信じていない事、海が上昇して居る事に同意しない事、CO2の為に世界が終わる事に同意しない事を恥ずかしく思ってきた。
米海洋大気庁(NOAA)が収集した、数十年に渡る潮汐データによると、海面は大気中の二酸化炭素濃度に関係無く、何世紀にも渡って概ね同じであった。
海水面は世界中で安定している。
海面の微小な上昇が検出された場合、それは100年以上に渡って観測され、その上昇は大気中のCO2レベルとは相関関係すらない。
地殻変動、ハリケーンの被害、エルニーニョ現象、海流の変化等は、海面測定に影響を与える制御不能な変数のほんの一部である。
海面潮位計のデータは、CO2が海面レベルに影響を与えない事を示唆している。
米海洋大気庁(NOAA)は、米国の海岸線、メキシコ湾、太平洋の7つの島嶼群、大西洋の6つの島嶼群にある200以上の測定局で沿岸海面潮位計データを収集しています。
米海洋大気庁(NOAA)は、19世紀まで遡る海面データを保有しています。
1970年代には、科学者達は実際に地球規模の冷却と差し迫った氷河期を懸念していた。
しかし、21世紀に入ってからは、地球温暖化、そして気候変動が叫ばれるようになりました。
いずれにせよ、海面水位はほぼ一定で、海岸線は人口が多い。
ニューヨークのバッテリー・パークにある米海洋大気庁(NOAA)潮位計の記録は160年前からある。
このサイトでは、海面がゆっくりと着実に上昇している事が分かっているが、その上昇幅は1世紀当り11インチ(28cm)と極僅かである。
カリフォルニアのサンディエゴ、ロサンゼルス、ラホヤ、サンフランシスコの海岸では、海面上昇は平均して1世紀あたり4〜9インチ(10cm~23cm)程度だが、この微小な上昇も大気中の二酸化炭素レベルとは関係が無い。
何故なら、この微小な上昇は、非工業化時代にも、CO2排出量が多い時代にも起こっているからである。
海水面の上昇は、石炭火力発電所、ディーゼルトラック、自家用ジェット機、マッスルカーが存在するずっと前の1855年以降に、これらの地点でゆっくりと着実に起こっている。
更に、過去100年に渡る海水の安定した上昇は、急激な気温上昇と地球規模の冷却の両方の時期に起こっている。
CO2を除去・回収しても、海面上昇に影響は無い
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、今後10年間で海面が大幅に上昇し、過去2世紀よりも大幅に上昇すると世界に警告している。
しかし、60年間のCO2高出力時のデータに従えば、海面は過去2世紀以上には上昇しない筈である。
米海洋大気庁(NOAA)のデータは、政府間パネル(IPCC)のヒステリーと矛盾している。
過去60年間の人間活動によるCO2濃度の急上昇にもかかわらず、平均海面はCO2濃度が急激に上昇する前と同じコースをたどっているのだ。
これは、ニュージャージー州アトランティックシティからハワイ州ホノルル、インドのボンベイ、フロリダ州セントピーターズバーグ、スペインのカウタ、オーストラリアのシドニー、デンマークのスリップシャブンに至るまで、世界中で同じことが言える。
「過去には気候に対する人間の影響が」「ずっと小さかったにも関らず」
「70年前の世界の海面上昇率が」
「現在観測されているものと」
「同じくらい大きかったという事実を」
「モデルは考慮していません」
と、2014年に米国政府の前科学次官であるスティーブン・E・クーニン博士は述べています。
例えば、今後100年間で、スペインのカウタの海面は、過去数世紀と同様に約3インチ(凡そ8cm)上昇すると予想されています。
元NASAの科学者ジェームズ・ハンセンが予測する様な、海面が10フィート(3m)上昇する事を示唆する証拠は無い。
ハワイでは、海水面は地元のプレートテクトニック運動と地球規模の海流に翻弄されている。
過去一世紀に渡る陸と海の動きの全てのシフトにも関らず、ハワイは1900年以来5.6インチ(14cm)の潮位上昇しか観測していない。
この僅かな上昇は、過去60年間に地球の大気中のCO2レベルが急上昇した事とは無関係である。
海面が最も上昇したのは、ニュージャージー州のアトランティックシティであるようだ。
過去100年間に海面が16インチ(40cm)上昇したのは、1988年のエルニーニョ現象による自然変化の為で、CO2レベルの上昇とは直接関係ない。
データによると、太平洋上のエルニーニョ現象が海面上昇に最も大きな影響を与え、その直後にアトランティックシティの海面が5年間低下している事が判った。
又、過去100年の海面変動で最も興味深いのは、アラスカ州シトカ地点である。
この地点の海面はここ数十年、上昇傾向ではなく、着実に下降傾向を示している。
もしこの傾向が続けば、この地点の海面は今後100年間で9インチ(23cm)下がる事になる。
もし氷河が溶けて海面が上昇しているとすれば、グレイシャー・ベイから100マイル離れたシトカは、海面の大幅な上昇を示す最初の地点の一つになるだろう。
面白い事に、大気中の二酸化炭素濃度が高いにもかかわらず、アラスカは海辺を増やし続けており、今後も増え続けると予測されている。
人々が適応しなければならない唯一の脅威は、人口の多い海岸線に襲来するハリケーンの脅威である。
海岸沿いの都市は、氷河の融解や潮位の上昇を何万年も心配する必要は無いが、ハリケーンや津波という自然の脅威には直面しているのである。
地球温暖化ヒステリーは、地域社会から税金を奪い、エネルギーの多様性と国家主権を破壊し、自然災害への適切な適応から私達の目を逸らすだけである。