いろいろ情報を集め、自分にできる手は尽くしてみた結果分かったのは、その国での滞在期限もある中、
自分には選択肢が2つしかないこと、
つまり、
①このままB先生の門下で来年も続ける。
または
② たとえ非常識と言われても、A先生のプライベートレッスンを受けてみる。
という2つの選択肢である。
なぜなら、音楽院でのピアノレッスンは終わっているタイミングなので、他の先生に音楽院で会って門下生にしてもらえるか交渉することはできない。
なので、その時期に可能なやり方は、他の先生にプライベートレッスンを受け、その時に先生に直接交渉にするというやり方のみ。
しかし、プライベートレッスンを受けるために必要な先生方の自宅の連絡先は、A先生以外手に入らなかったからである。