アメリカ人、日本人、ロシア人の3人が、一緒にサウナに入っていた。

すると、突然、どこからか、

「ピー、ピー、ピー」という音が聞こえてきた。

やがて、アメリカ人が右の肘あたりを軽く押すと、その音は止まった。

他の二人が怪訝そうな顔をしてアメリカ人の顔を覗き込むと、アメリカ人はこう言った。

「これはポケベルなんだ。肘の皮膚の下に極薄の最新チップが埋め込まれてあるのさ。」



それから数分後、今度は、

「ブルルル、ブルルル」という音が聞こえてきた。

やがて、日本人が手の平を耳に当てて話し始めた。

他の二人が怪訝そうな顔をして日本人の顔を覗き込むと、日本人はこう言った。

「これは電話なんです。手に世界一小さなチップが埋め込まれてあるんですよ。」



ロシア人は自分が何も持っていないことが悔しくてならなかった。

やがて、彼は何かを思いついたらしく、サウナを出てトイレへと入っていった。

しばらしく、ロシア人はサウナに戻ってきた。

しかし、お尻にはトイレットペーパーの切れ端がぶら下がっているではないか。

アメリカ人と日本人はびっくりしてロシア人の顔を覗き込んだ。

ロシア人は言った。

「おお、ファックスを受信したみたいだ。」




目、手足、胃腸など、私の身体の各部分は、消化、歩行、知覚などの役割を果たしており、必要なもんだと言えるが、身体全体はこれといった機能や役割をもつわけではない。

身体の各部分は役に立っているのに、身体全体は、特別な機能を持たない盲腸と同じように、何の役に立っていないように思われる。

子孫を残すのに役立っていると言われるかもしれないが、では、人類全体は何の役に立っているのか。

いつかは人類全体が消滅するときもくるのだ。

そもそも、この宇宙全体が無駄ではないのか。

 


盲腸も人類も宇宙も無駄だとすると、ひょとしたら自分も本当に無駄ではないか。

そうなれば、自分の一生も、結局は無駄ではないのか。

この疑問に対し、誰もが思いつくのは、「たしかに無駄としか思えない」という、一番思いつきたくない答えである。

この恐ろしい答えを回避するために、「無駄も必要だ」と主張する人がいる。(私も、ときどきそう主張する。)

ここから、以下の論旨が自明である。


私は無駄である。

しかし、無駄なものも必要である。

ゆえに、私も必要である。

ゆえに、私は無駄ではない。

 


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クリスマス・イブに、パパはクリスマスプレゼントを買わずに帰ってきた。

子どもはといえば「もうすぐサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれる」と言って寝ようとしない。

困ったパパは一計を案じた。

書斎の机の引き出しからピストルを取り出し、そっと裏口から抜け出した。

裏の林で空に向けて発射した後、ピストルを隠し、脱兎のごとく玄関から駆け込んだ。

「大変だ!大変だ。ピストルの音が聞こえただろう。裏の林でサンタクロースが自殺した。」

 

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ある日曜日の昼下がり、男は、2階の屋根の上で、雨漏りを直していた。

彼の妻は庭で芝刈りに精を出していた。

突然、男が足を滑らせた。

落下しながら、彼は大声で妻に向かって叫んだ。

「おい!夕飯は作らなくていいぞ。」


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マドリッドに住んでいる3匹のハエが、アンダルシア、バスク、バルセロナで、それぞれ1年間修行することになった。


1年後の再会を約束した。



1年後。


アンダルシアに行ったハエは、フラメンコの名手となってマドリッドに帰ってきた。


バスク地方に行ったハエは、マルマルと太って帰ってきた。


しかし、バルセロナに行ったハエは帰ってこない。


2匹のハエはもう1年待ったが、まだ帰ってこない。



もう1年、待った。


ようやく、バルセロナのハエが帰ってきた。


「まいった、まいった。」


「何があったのだ?」


「バルセロナに着いてすぐに、港で商人の財布の口が開いていたので、飛び込んだのだけれど、そしたら、今まで財布の口が開かなかった。」




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オランダ人の倹約精神は有名だが、それが国旗にも反映されている。

フランスの国旗とオランダの国旗は、ともに赤・白・ブルーの三色。

違うのは、フランスの国旗は旗竿に一番、近いところからブルー、白、赤となっている。

一方、オランダの国旗はみっつの色が縦に並んでいる。

すると、オランダの国旗は、タテに半分に切り取っても、そのまま国旗として使えるが、フランス国旗の場合、そうはいかない。


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●世界で一番薄い本。


イギリスの料理本。



イタリアの戦勝記。



スイスのジョーク集。



アメリカの美術史。



日本の政治学。



・・・・言えるな。



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一人のアジア人の男が死んで地獄へと行った。

地獄へと着くと、入り口で、

「日本の地獄がいいですか?それとも中国の地獄がいいですか?」

と悪魔に聞かれた。

男は迷ったが、まずは両方を見学させてもらうことにした。


最初に男は日本の地獄へと行った。

そこでは人々はまず、ボイラーで煮えたぎっている油の中に入れられ、次にベルトコンベアーに乗せられ、左右から針が突きだしてくる機械の中を通らされ、さらに、悪魔たちにマシンガンで撃たれるのだ。

男は眼を伏せ、次に中国の地獄へと向かった。


中国の地獄の入り口には、長い長い行列ができていて、その列が何十にもとぐろを巻いていた。

男はびっくりして列の最後尾の男に聞いた。

「どうしてこんなに行列ができているんですか? 中国の地獄はどんなところなんですか?」

「人々はまず、ボイラーで煮えたぎっている油の中に入れられ、次にベルトコンベアーに乗せられ、左右から針が突きだしてくる機械の中を通らされ、さらに、悪魔たちにマシンガンで撃たれるのだ。」

男は首を傾けながら聞いた。

「でも、それなら日本の地獄と同じじゃないですか?」

「ええ。でもこちらは故障が多いんでね。」





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私は家でも職場でも無駄だと思われているが、さすがに「邪魔者」とまで思われるのはわずか3日に1日程度である。

私でも役に立つことはある。

たとえば、給料をもらってくる、棚を修理する、懇親会の参加費を払う、定期券を更新するなどの点では、不十分ながら役に立っている。


しかし、これらの役割を果たすものでありさえすれば、誰でもいいし、ロボットでもいいのだ。

私である必要はない。

たまたま私が従順に役割を果たす「都合のいい男」だというだけのことだ(それにロボットと違って、私は無料である。)


必要なのは私が果たしている役割であって、私自身ではない。

実際、私が与えられた役割を果たさなかったら、生かしておいてもらえるかどうか疑問である。





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