先日の写真整理&フォトブックレッスンにいらしてくださった生徒さん。

 
最近よくある『写真クラウド難民』さんでした。
 
写真クラウド難民とは?
写真データをクラウドサービス(主にアマゾンプライムフォト、グーグルフォト、iCloud、ドロップボックスなど)に分散保存してしまい、どこに何のデータがあるかを把握しきれなくなっている状態のこと。
 
 
 
どんな方が難民になりやすい?
●デジカメ、スマホ2台以上で写真を撮っている方。
●スマホをAndroidからiPhoneに変えた方(その逆も)
●クラウド利用料を無料の範囲でなんとかしようとしている方
 

 
 
誰でも難民になりそうな要素を持っていますよね?
 
 
難民の救済方法はあるの?
いくつか方法はありますが、それはなかなか長〜い道のりになります。
まずはゴールを決めることが必要です。
 
①どこかのクラウドサービスで一元管理
②クラウドを止めてハードディスクに一元管理
 
①クラウドサービスで一元管理をゴールとする場合は当然ながら月額利用料は必須です。
アマゾン2アマゾンプライムフォト(容量無制限・アマゾンプライム会員費3,900円/年に含まれる)
googleGoogleフォト※1(2TB 2,600円/月)
AppleiCloudフォトライブラリー(2TB 1,300円/月)
DropboxDropboxドロップボックス(2TB 2,900円/月 )
※1Googleフォトは画質が少し低くなる「高画質」を選べば容量無制限・無料です。「元のサイズ」で保存する場合は15GBまでです。
 
クラウドサービスは月額数百円〜ありますが、あえて2TBで表記したのは、とてもじゃないけど成長と共に増える写真や動画を「●●GB」という単位では保存できなくなります。
もちろん、あなたがミニマリストで、写真整理オタクで、撮った写真をすっきりキレイに取捨選択、整理整頓できるのなら話は別ですが。
クラウドに一括管理するのには月額数千円の継続投資が必要です。
上記の金額が高いか安いかは人それぞれですが、携帯電話代金や電気代や水道代などの光熱費、生活費と考えれば全く高くないと思います。
この投資ができないと思うのなら②のゴールへ進むことをオススメします。
 
月額利用料を支払う決心がついた方は、分散保存されている画像を一カ所のクラウドに集めましょう。
 
とはいうものの、クラウドサービス同士は当たり前ですが写真を共有することはできません。
地道にクラウドからパソコンに写真をダウンロード→一元管理するクラウドサービスにアップロード、する作業が発生することを覚えておいてください。
 
 
 
②ハードディスクに一元管理する場合。
通常のハードディスクは現在、2TBで10,000円前後

 

 

クラウドの金額を考えると半年〜1年で元が取れます。

ただし必ずここでもパソコンが必要になります。

 
①でも②でも共通して言えるのは、クラウドサービスにアップしてある写真を一度パソコンにダウンロードしなければならないのですが、クラウドサービスも写真をある意味「人質」にとっているので、簡単にはダウンロードさせません。
あの手、この手でオリジナルの元データをダウンロードしなければなりません。
その方法はとてもここでは書ききれません。。。
 
 
と、解決の糸口が見えない「クラウド難民」について書いてしまいました。
救済方法があると思って読み進めていただいた方には申し訳ありません354354
 
 
でもこれから写真整理を始める方、これから写真の保存先を考えている方には朗報です!
 
今週末1/20(日)に東京・西葛西で開催されるフォトイベント「もっとフォトフェスタ」にて写真整理&フォトブック講座を担当させていただきます。
 
 
そこでは今日からできる写真整理のコツや、私が実際に行っている写真管理の方法、フォトブックサービスの使い方などをご紹介します。
まだお席がありますのでぜひご予約お待ちしておりますキラキラ
 
2019年1月20日(日)10:00~15:00

ママのための写真整理とフォトブック講座

 

【時間】

60分 各回定員8名 (予約締切 1月18日)
10:30~11:30
14:00~15:00

 

【受講料】
お一人様:1,500円

 

【受講者特典】
フォトブック作成割引クーポン

マイブック50%OFF、FUERUフォトブック20%OFF両方進呈!