POP IS DEAD! -2ページ目

POP IS DEAD!

【カルチャー批評系ブログ】

POP IS DEAD!

【No.4】
TOP OF THE FUCK’N WORLD /The Mirraz

ミイラズが美文に酔わずにストリートに転がってる言葉をかき集めたリリックでロックから言葉を取り戻したこと功績はホント大きい。
んなこと日本語ラップは20年やってるわ!と言われたらグーの音も出来ないけど、それは逆説的に日本語ロックがリアリティーの失効した「歌詞の為の歌詞」に徒労してきたことをミイラズが暴いた証明でもある。ミスチルの歌詞なんて聴いてられねーっつーの。
だからこそ、ミイラズは日本のワーキングクラスの現状を最も体現してるバンドでもある。そう、彼らこそ”僕らのバンド”なのだ。






【No.3】
Loveless Unbeliever /The School

ウェールズの男女混成ギターポップバンドの1stアルバム。とにかく↓の”is he really coming home?”を聴いて欲しい。最初聴いた時にストライク過ぎて失神しそうになった…。
あまりにもメロディーが軽視されてる今の音楽シーンに対する強烈なカウンターであり、これはもはやレベルミュージックである!(誇大妄想)






【No.2】
Pale Silver & Shiny Gold /Sad Day for Puppets

”女版ダイナソーJr.”と呼ばれてるらしいストックホルムのバンドで、これが2ndアルバム。
轟音ディストーションギターが暴れ回るサウンドにキュートな女の子ヴォーカル。それだけお腹いっぱい幸せでございます。
ただ、あまりにも90年代なサウンドに正直どうなの?っていう気持ちもあるけど、個人的に好きなんだからしょうがない。ギターがギャンギャン鳴って、分り易いポップなメロディー。そんな当たり前のことが、この時代には貴重な存在になってきてること自体が悲しい。






【No.1】
A Coming of Age (Japan Onl.../Lucky Soul

文句なし。イギリス版「神曲たち」って言ったら怒られそうだけど、ホントに神曲しか収録されてない。
ところが、全然売れてないみたいで、Youtubeの再生回数が1万4000回とか、ナメてんのか、コラ!って感じ。
Lucky Soulこそが2010年に最も素晴らしい曲を書いたバンド。それだけは間違いない。ウソだと思うのなら、↓を聴いてみて欲しい。





曲もPVもカワイイけど、ビリー・ブラッグをモデルにした書いた曲。





2010年のベストソング!ヴォーカルのアリはこの曲のレコーディングでプロデュースも務めるアンドリューから230回の歌い直しを命じられるという異常なことだわりっぷり!





お願いだから、また日本でライヴやって下さい…。




<次点>
MIXTURE/Dragon Ash

お帰りなさいドラゴンアッシュ。素晴らしいロックアルバムだと思います。でも、バックドロップボムが10年前にさっさと卒業したような音楽を2010年に「あえてやる必然性」みたいのがちょっと感じられなかったかな。そんなこと言ったらラッキーソウルとかも同じことなんだけど…。でも、山嵐がゲストってセンスもどうなの?っていう感じは否めなかった。






ショッキング5 /℃-ute

サブカル的にはももクロのアクロバット性とプロレス仕込みの様々なアングルがキテるけど、実は℃-uteの方がもっとすげーライヴをやってるよとの声もある。最近、ジワジワ来てるのは間違いなくて、Youtubeの再生回数が100万回を超えてる曲もある。
ももクロが散々盛り上げておいた土壌を℃-uteがかっさらう可能性も僕は否定できない。いや、それはないかな←どっちだよ!






text /昆虫キッズ

まるで白昼夢のようなロックンロール。自主制作丸出しで、曲も荒削りだけど、昆虫キッズを聴いてると「自分も何かやらなきゃ」という衝動が抑えられなくなる。
andymoriと世界の終わりのアルバムが個人的にイマイチだったので、昆虫キッズには期待してる。商品になる1曲をぶちかまして欲しい。






宇多田ヒカルの”Fight the Blues”のカバーもセンス良すぎる!


DOUBLE DOZEN/CUBISMO GRAFICO FIVE

Twitterで本作がCDアルバムのみで、ネット配信が無いことを愚痴ったらチャーベさんから直々にメッセージを頂いた。配信も考えてるけど、iTunesは1曲=150円という決まりがあるので、今回のように曲数が多いアルバム(全24曲)は高額になってしまうことから断念したとのこと。
わざわざ丁寧に説明してくれたチャーベさんに感謝&誤解を招くようなツイートをしたことをお詫びしたい。

という前置きは抜きにして、1曲1分半~2分でジェットコースターのように突き進む素晴らしいポップアルバム。
ニール&イライザとスキャフルキングと口ロロとハイスタのメンバーがやってるバンドが悪い訳がない!






TEENS FILM/カジヒデキとリディムサウンター

今回はリディムサウンターとの共同作業でアルバムをリリースしたカジ君。43歳になっても半ズボンにハットを被って”僕のベイビー・レモネード”とか”もう恋しちゃう!”とか歌ってるんだから、「デトロイトメタルシティー」なんてたいしことないマンガである。
つーか、↑のキュビズモとか結局、僕はこの磁場から一生逃れられないのかな?と最近は思い始めてる…。






という訳で、終了!
今さら感たっぷりでしたが、お付き合い頂いた皆様、ありがとうございました!音楽シーンの雑感みたいのはまた別の機会で。ではでは。
あと、良かったら過去の年間ベストもどうぞ↓




【毎年やりたい放題な管理人による過去4年の年間ベストアルバム】

2009年間ベストアルバム(旧ブログ)
2008年間ベストアルバム(旧ブログ)
2007年間ベストアルバム(旧ブログ)
2006年間ベストアルバム(旧ブログ)