愛とはなんだろうか。
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付き合い

みなさんにとって、付き合いとはどんなことだろう。


一般的には、好き同士がお互いを知っていく為に

交流を増やすことだと思います。


もちろん私も交流を増やした。


まぁ、私の場合は学生だったので、その子のいる

教室に行ったり、来てもらったり。


それ以外には、下校時には必ず、家まで送った

りもした。



付き合いたてのカップルの微笑ましい光景だろう。




私にもそんな時代があったtのだ。



とても幸せな時代が。。。。








はじめてのお付き合い

私の初めて付き合った女性は、高校の同じ同好会の子です。


ある寒い夜道に、「手をつなごう」と言って、付き合い始めました。




付き合い始めたころは、同好会の仲間には内緒です。


そう、二人だけの秘密です。




下校はいつも一緒。


帰るときはいつも手をつないで。


毎日彼女の家まで送って行きました。




家に帰ったら、メールをして。


寝る前におやすみとメールをする。




その時間はなんと幸せだったんだろう。


あの時が永遠に続けばいいのにと思った。






私はまだ、恋愛というものを知らなかった。


今もすべて理解したわけではない。


しかし、あの時の気持ちのまま、永遠にあの幸せな時間を続けていたかったと思う。




これから私は様々なことを知っていく。




それは「成長」というなの残酷な自分物語の始まりなのである。





変化する気持ち

出会いとは本当に運命的なものだろう。


地球の人口を使った例えがよく使われるが、私はその通りだと思う。


そして、その出会いが恋に発展する確率は天文学的数字になるのではないかと思える。




私はケガが原因で入学当初に入っていた部活を辞めることになった。


それから、仲間たちとある同好会を作ることにした。


作るにあたって、同志だけでは人数が足らず、友人の友人にまで声をかけて人を集めて、やっと作ることができた。




冒頭でも話をしているが、同好会を作るために集まった人の出会いも何億分の1の出会いであろう。





そこに集まってくれた中には、もちろん女性もいた。


初めて会う女性が多かった。


いやらしい話その中に、好みの女性はいないというのが第一印象だ。





同好会として活動していくのだから、大会にも出たいと考え、日々みんなで頑張ることになった。





みんなでいろいろなことを考え、いろいろなことを話し合って、いろいろな時間を共有した。





そして、時間を共有することで、一つの恋が生まれることもある。





私は、ある女性との間に恋が芽生え始めたのである。


それは何も不思議なことではなく、よくある話だ。





さらに大会のために夜遅くまで残り、帰りは家のそばまで送っていくようになった。


みんなで過ごす時間ではなく、二人で過ごす時間が増えた。


それは二人が惹かれあって、自然に作っていった時間だ。





二人でいろいろなことを話した。


学校のこと、部活の事、大会のこと・・・・・・・・


ある日の帰り道、私はこう言った。


「手をつないでもいい?」


暗い夜道で、車のブレーキランプに照らされてか、私には彼女の頬が赤く染まっているように見えた。


「いいよ。。。」





「暖かい。。」


彼女は言った。





その日、私は初めて恋の温もりを知った。





冬の訪れとともに私たちの恋愛は始まった。