朝ぼらけ

朝ぼらけ

長年書き溜めてきた詩のようなものを
少しずつでも公開してみようかという想いに至りました
誰に見せるためでもなかったので今のところタイトルはほぼないです
少しでも何かを感じていただけたのならば嬉しいです

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30.

 

大きな坂道を

自転車と歩く

 

愛しい樹々たちが並ぶ道

いつもそう

 

そこを通れば優しく撫でて

大きく大きく抱きしめてくれる

 

どんな暗闇の中でも

それは同じで

 

いつも今も忘れないよ

 

通り過ぎれば

突き刺さる夕焼け

 

全てを守る大きな愛

だから歩いてこれたんだ

 

しばらく会えないけれど

また会いに来るよ