ぼく、きんちゃん。
金魚の きんちゃん。
三歳になったんだ。
お祭りから このお家に来たの。
このお家の女の子が
『きんちゃん~』って名前つけてくれたの。
ぼくの住んでる水槽にはポンプがないの。
でも、酸素が出る石っていうのが入っているんだよ。
だから すっごく元気。
このお家のお父さんは、
僕が水槽の底のビー玉をカチコチつつくと
地震がくるって言うの。
そんなのよくわかんない。
遊んでいるだけなんだけど…。
僕はいつも
真ん丸の顔のお母さんが近くにくると
嬉しくってバタバタしちゃう。
だって 『おはよう~きんちゃん』
ってごはんくれるんだよ。
でも、最近お母さんは
猫のことばっかり考えてる。
わかるんだ。
あ~猫飼いたいな
このお家に猫がいたらいいな~
って考えているみたい。
僕はイヤだ。
ネコは嫌い。
きっと 僕のことじーっと見て
そのうち水槽の中に手を入れてくるんだ。
あ~怖い!
テレビで こういうネコを観ているだけにして欲しい。
by きんちゃん
(しばし きんちゃんの気持ちになってみました。
決して おかしな精神状態ではありません。笑。)






