三浦さんのニューアルバム。
「The Entertainer」
- The Entertainer(CD+DVD) [ 三浦大知 ]
- ￥3,272
- 楽天
届きました。
一言しか言えません……
素晴らしい！！！！
ジャンルの壁を越えたさまざまな楽曲、
そして、その曲に合わせて、七色の声を使い分ける表現力！！！
曲順も、ホンット最高！！！
アルバムについて感じた溢れる思いは色々あるけども、
私の一番心を震わせている、この曲について、今HOTな状態で書きます。
all converge on "the one"
http://www.utamap.com/showtop.php?surl=k-131120-048
感じたままに書くので、ちょっと抽象的で分かりにくいかもしれませんがすみません。
Naoさんの楽曲………
素晴らしい……
絶妙の“和”の雰囲気。 透明感と奥行きのある、独特のトラック。
これ、伴奏はお琴一本とかでもいけちゃうんじゃなかろうか。
和… 和風… とも言えるけれど、これは私の中では、
「和（なごみ）」であり
「輪」…人種も言葉も価値観も違う人達が集まってこの世界を作っている、その「輪」でもあり。
"the one"
一つに収束されていくといいながら、でも、みんなが同じという意味での一つではなくて、
それぞれの心の中にある真実、真理、審美、美学…
そいういった一人一人の中にある、“the one” を感じます。
傷ついたり 迷ったり
そして時に 傷つけたり
迷走して 壁にぶつかって
その中で、自分の中で正しいと思えること
それを掴んで、
気がつけば 迷走していたと思えば、隣には伴走者がいて
全ては布石。 今この瞬間のための布石と思える、そんな世界観。
Naoさんが作った、あまりも美しい詞とメロディ、
これを、三浦さんが、優しくも、しっかりと強さをもった声で……
有り余る表現力で…… はぁ…… もぉ言葉にならない…
本当に素晴らしい…
なんて荘厳な世界。
聞けば聞くほど好きになる。
アルバム、通しで聞くのが楽しくて何度もリピートしてますが、
この曲だけは、どうしても二回続けて聞いてしまう。
この曲だけを選んで聞きもする。
三浦さんが、すぐ側にいてくれるような
もっともっと大きな、広い広い慈悲の愛情でこの世界を包んでいるような
そんな不思議な感覚に包まれるこの楽曲。
スーーッ……と入ってくる愛情、おしつけがましくなく。
私はこの曲を聞いて、マザーテレサが引用して話したという
「あなたの中の最良のものを」という詞に共通するものを感じました。
こちら
あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい
たとえそれが十分でなくても
気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい
（一部抜粋）
心が折れそうなとき、この詞を思い出します。
有名な詞なのでご存知の方もいると思いますが、
もしご存知ない方は、ぜひ読んでみてください。
この中で、私が特に響いた言葉。
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい
私は全然未熟な人間で、不器用だし、人付き合いも下手です。
バカ正直で真正面からしかぶつかれません。
誰かを本当に憎んだり嫌ったりは出来ないし、
たとえ、誰かに私が否定されようとも、それでも、一度関わった相手を、
多分私は嫌いにはなれないです。
むしろ、関わったことで気付いた、未熟な部分を教えてくれた相手に、感謝するし、
たとえ離れても、距離が出来ても、相手の幸せを願ってしまうんです。
きれいごとに聞こえるでしょう？
付き合いがなくなっても、でも、私の中ではそういう気持ちはなくならないんです。
仮に合わない相手だろうとなんだろうと、ご縁があって出会った相手も、
起こった出来事も、私の人生において必然だったというだけのこと。。。
その人の幸せと、離れても共に成長していきましょう、と願ってしまうでのす。
（かといって、何をするっていう訳でもないですよ、心で想うだけです）
そんな自分を、鼻で笑う人もいれば、さっさとそんな関係切っちゃえば、
と言う人もいます。
そういう人からみれば、私はぐずぐずとして煮え切らない、甘い、ゆるい…
というように見えるみたいです。
それはそれで一つの真実なのだと思います。
だけど、私にとっては、もう終わったことで、相手を責め続けたり憎み続けたり
という事はとてもとても辛いのです。
でも、それでいいんだと。
私みたいな人間だって必要なんだと
最後の審判は他人が下すのではないと。
私の中の “the one” にそぐわないことはできない。
ただそれだけ。
それでいいんだと。
三浦さんに、「それでいいんだよ」ともう一度背中を押されたような気持ち。
曲順も、リッスン～からの流れが、素晴らしいですね。（突然しょたさん節）
三浦さん Naoさん
本当にありがとう。ありがとう。
たくさんの人の心の深いところに この曲が響くことでしょう。
この曲をLIVEで聞ける日が待ち遠しいです。
深夜につれづれと… まとまりもないですが。