こんにちは♪
担当のみいこ先生です。
桝井先生と一緒に、いたみ園に伺いました。
まだまだ残暑が厳しいですが、夜になると、虫の声も聞こえるようになり、少しだけ秋の気配も感じます🍂
今日は、秋の訪れを感じるリトミックです🎶
⚫︎ にじ組
ピアノの音に合わせて、お膝をトントンしたり、ツンツンしたりする活動を、毎回取り入れています
今まで、講師の真似っこをして、なんとなくトントンしていたお友達ですが、今日はひとりひとりが、ピアノの音を聴いて、しっかりトントンできていて、とってもビックリしました
ピアノの音を聴こうとする姿勢が見られ、成長を感じる一コマでした。
虫の表現活動も、とっても上手です🐜
トンボは背を高くして、アリは低くしゃがんで、体のいろいろな使い方を経験しました。
横のリズムを感じるスウィングも、少しずつお膝が使えるようになり、柔らかい表現ができてきています
トンボさんを持って、高いところを飛んだり、低いところを飛んだりと、ピアノの音の高低を感じる活動も行いました。
最後は、トンボさんを両手に載せ、そ〜っと運んで、青空に置きました。
ピアノの静かな音の中、足音を立てずに、トンボさんを落とさないようにと、集中するお友達。
丁寧にトンボさんを運ぶ姿に、先生から「上手だね!」とほめて頂き、とってもうれしそうなにじ組さんでした
⚫︎ かぜ組
いつもオープニングの歌を、とっても元気にうたってくれるかぜ組さん🎵
この歌が好きすぎて、前奏のところもうたってくれて、それもまたかわいいのですが、「うたわずに、前奏を聴く」ことも大切かなと考えていました。
そこで、「聴く」トレーニングを入れてみました。
グーチョキパーを使って、先生の真似っこをする活動です。
講師が出すグーチョキパーの問題を「聴く」「言う」「聴く」「言う」を繰り返して、講師が言っている時は言うのを我慢する練習をしました。
最初は、講師と一緒に言っていたお友達も、だんだんと「今は聴く時」とわかってきて、最後のほうは、講師と子どもたちと交互に言うことができました
また、保育の中でも使って頂けたらと思います。
スカーフ表現では、優しい風、激しい風を、ピアノの音を聴いて判断して動きました。
音のニュアンスを感じて、優しく、またダイナミックに表現しました
スカーフを投げる活動では、拍子を感じました。
数をかぞえながら、2拍子、3拍子の曲に合わせて、スカーフを投げてキャッチ。
拍子によって、体の動き、投げ方が変わること、またスカーフが動く空間も変わることを感じてもらいました。
『聴く力』がついてきて、今後が楽しみです
⚫︎ そら組・だいち組
毎回、ハンドサインでお名前呼びをしていますが、最近は、お友達の発表を聞くことができるようになってきました。
今日は、心唄にチャレンジ!!
「ここはうたわないよ。」と言うと、「え〜っ!」と言いながら、楽しくチャレンジしてくれました。
虫の名前を使って、拍子の活動をしました。
それぞれの拍子に振り付けをして、覚えてもらい、聴き分けをしました。
ピアノの音を聴いて判断。「あっ、これは2拍子だ」とちゃんと聴こえているところがすごいです
最後に、ボールを使って、拍子の表現をしました。
みんな、とっても集中して、手に持ったボールを動かしていました。
途中で拍子が変わるという経験もしてもらいましたが、みんな真剣に、でもとっても楽しく、取り組んでくれました。
ちょっと苦手そうなお友達も、一生懸命にやろうとしていて、それが素晴らしいなぁと思いました。
その「やってみよう!」という気持ちが、これからの学習する力につながりますね
次回も、みなさんとリトミックできることを楽しみにしています
ありがとうございました。