こんばんは、わっぺんです
今日のテーマは
希死念慮との戦い方です
私なりの見解を述べていきますので
ぜひ最後まで読んでいってください!
結論から言いますと、私の場合、
希死念慮と戦うことは不可能でした。
生きる事、生きたいと思う事が本能ならば、
私にとっては死にたいという感情も本能だった。
体の底から湧き上がってくる希死念慮に
対抗する術などなかったんです……。
私の希死念慮の始まりは
"近々死ぬだろう"という謎の予感でした。
それはほとんど確信に近いもので、
中3から高1にかけてそれを本気で信じていました。
その後高2になってうつ病になり、
あっという間に急性期を迎えると、
「○○だから死にたい」という理論的な話ではなく
「とりあえず死ぬしかない」と思い始めました。
ベッドの上でうずくまりながら
「死にたい死にたい」と呪文のように唱え、
迫りくる自責の念を耐えようと必死。
親をはじめとする親戚一同に
ナイフを突き立てられる夢を見たこともあります。
思いがけず車道や線路に
引っ張られそうになったこともあります。
急性期はとにかく冷静になれない時期なので、
みんなが自分の死を望んでいるだろう、
そして1番自分が望んでいる、と思っていました。
それでも私は人間です。
生きたいという本能は必ずあるはずでした。
そして編み出した誤魔化し方がコチラ。
①死にたいのは病気のせいだと唱える
②死ぬのは明日にする
③とりあえず寝る
時間が解決してくれると信じました。
とにかく毎日を越えていけばいつかなくなるはず。
1番怖いのは体力や気力が回復してきた段階。
自分が病気であることは常に心に留めておきます。
今でもふとした時に現れる時があります。
私は希死念慮に"ここちゃん"と名前をつけました。
これはカウンセラーさんのアドバイスです。
ダメそうな時は
「ここちゃん今はちょっと待ってね」
と声をかけるようにしています。
ここまで来ると、
死にたいと思ったことのない人がいるというのが
信じられなくなりますね…
この記事が同じ境遇の方の助けになれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
皆様の今日という日がいい日になりますように