北欧ブッククラブ
1月2月課題書その①
『警部ヴィスティング
カタリーナ・コード』
小学館文庫
ヨルン・リーエル・ホルスト 作
中谷友紀子 訳
「北欧ブッククラブ」というのは
文字通り、北欧で書かれた本を読んでみよう!という
SNS上のサークルです♪
北欧の本といっても
きちんと日本語訳がされ、身近で手に入れることができる本
が課題図書となります![]()
主にFacebookとTwitterで発信されます。
気になる方は検索してみてくださいね。
1月2月の課題書を今頃…![]()
しかも一冊目ですね。
遅れておりますが、
そういうことも寛大に受け入れていただけるのが
北欧ブッククラブ。
知らなかった本を紹介してもらえるので
毎月楽しみにしています♪
本日のミステリーはコチラ
この『カタリーナ・コード』、
ノルウェーのお話です。
例のごとくノルウェーには行ったことがないので想像ですが、
日本に住むわたくしたちの予想のはるか上ほどに、
「森」が身近であり、
お天気は悪く、寒い。
これを踏まえると情景をよりうまく思い浮かべることができます
ミステリーにはネタバレが禁物ですが!
カタリーナ・コードの重要部分は
題名に表れています。
つまり、
カタリーナの残した未解読の暗号
これこそが謎の正体。
作中でこの暗号は主人公によって解かれます。
それはそれでよいのです。
二つの失踪事件が絡み合い、
残された証拠をもとにどんどん真実に迫ります。
でもですね…
何でしょう、わーい!わかった!
と終わらないのが北欧ミステリー。
謎を解いても
その背景に描かれる物語がなんとも悲しいのです。
重苦しくのしかかるような…
絶対に爽やかな風が吹かないのが北欧ミステリー
2021年このミス(海外)第7位!!
ヴィスティング警部シリーズ、
本国ノルウェーでは大人気シリーズとして知られているようです。
2019年すでに長編14編が刊行されているのですって!
本作は2017年刊行の第12長編。
え…中途半端?
日本語訳の第1号は
2015年第8長編『猟犬』(早川書房)なのだそうです。
小学館文庫からはさらなる続編
『鍵穴』が出たばかりなのです![]()
近いうちに取り寄せて読みたいと思います。
次はどんなお話なのでしょう?
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