ミニボートも中で、デッキ形状が異なるボートがあります。主にシングルデッキとダブルデッキに分けられます。デッキ形状による違いがどんなものなのか見ていきましょう。

 

シングルデッキとは

 

シングルデッキとは一重底のタイプをいいます。船底の形状がデッキの形状になるため、平ではなく、段差や傾斜などが表れてしまいます。船底の形状がデッキの形状となるため、デッキ上に物が置きにくく、足場も不安定になるため、スノコなどを敷いて平らにする人もいます。その反面、船内に深さがあるため、乗っていて安心感があります。また、重量も軽くなるため、カートップでの運搬を考えている人にはおすすめの形状です。

 

船底の形状がそのままデッキ内の形状となる

 

DS-110SⅢまたはDS-110LⅢはセンターハーフデッキという専用オプションがあります。

足元をフラットにすることで、移動がしやすくなり、小物入れなどを置く際に便利にご利用いただけます。

ハーフデッキ変更前。中央に水が溜まり、パイプを通って後部に流れる。

 

ハーフデッキ変更後。中央部が平らになり、デッキドレンがつくので、足元に水が溜まりにくい

センターハーフデッキは足元だけ底上げしているので、デッキ排水はできません。ご注意ください。

 

ダブルデッキとは

 

水面より高い位置にデッキがくるダブルデッキは、水面上での排水が可能

ダブルデッキとは、二重底のタイプになります。船底の上に平らなデッキを設置するため、船底とデッキの間に空間が生まれます。ホープのボートの場合、デッキ下の空間にウレタンを入れるので、シングルデッキに比べ安全性が高い構造になります。また、デッキ面が水面より高いところにあるので、デッキ排水が可能となり、船内に水が溜まりにくい構造となります。しかし、シングルデッキに比べると重量が重たくなってしまうため、カートップによる運搬が難しくなってしまいます。従って、トレーラーを使用して運搬する方法が一般的です。

船内が平らになっているため物を置きやすく、移動もしやすいダブルデッキ

 

まとめ

 

シングルデッキとダブルデッキの形状の違いによる使い勝手の違いがわかってもらえたと思います。

運搬方法や、想定している使い方、ご予算に応じてボートを選択されてみてください。

弊社店舗にご来店いただければ、実艇をご覧いただきながらご説明させていただきます!

ぜひお気軽にご来店ください!

 

 

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