私が父を亡くした20歳からの人生と事故で高次脳を負ってからの人生で学んだ事は、自らの感覚や沸き出す感情を否定する事もなく、苦ばかりでもないなとかんじています。
人生そのものが苦ばかりでもないとは感じますが、縁を紡ぐ中での辛さや苦しみは
感情の豊かさだと思える自分がいます。
生きているからこそ痛んだり苦しかったりする訳でそれは体の中に心があってのものだと
思うからです。
心が死んでいたら感情はわきません。
体が死ぬと体の痛みがなくなるように……
いつから感情て贅沢だと思うようになりました
生きているからこそ、悩みも、それについている悲しみも怒りももちろん喜びも
ありがたいと思えるようになりました。
考え方一つですけどね……
高次脳機能障害を負って丸8年、毎年年末近くになると事故の事を思い出し自分の事を
振り返ります。
高次脳を抱えているご家族の方や、当事者の方……一生、葛藤はあると思います
が………少し余裕が出来たら視点を変えて高次脳を味方につけてみてください。
人生、とても広がっていきます。
高次脳と歩いていくのは全てが感謝にかわります/font>