今日は、2年近くにわたって世話になっている心療内科の先生に、悪態をついてきた。
だって、今日診察日だったんだけど、「あなたが長く話していると、正直、困るのよね。後の人もいるし」って言われて話をちょん切られたんだもん。
って言うか、私だって、予約はちゃんと入れてるのに、1時間くらい待たされてやっと診察にこぎつけてるんだよ?
ってことは、先生の治療のやり方と、予約の取り方に齟齬があるってことじゃん。クリニックのシステム上の問題でしょ。
それこそ、次の診察では、ストップウォッチ持って行って、10分まくし立てて、「はい、10分喋らせていただいてありがとうございました」っていうくらいのイヤミは言ってやりたい気がする。
なんか、私の鬱が良くなってきたのか、薬の効きが良くなくなってきたのか、手に負えなくてさじを投げられたのか、先月すごい激鬱の時にすら、あの先生は私に届く言葉を何一つ発してくれなかった。
余裕のある患者ならば「これから先のことは、あなたが考えることよ」みたいなことを言われても理解できるし、受け入れられると思う。今の私ならば、そうかなーとも思う。意地悪な言い方をすると、「私に対しては、もう西洋医学は限界を迎えたのね、ってか、先生のなす術は、もう無いって言うのね」とかって思う。
あのときの私は、明らかに西洋医学的に治療の対象だったと思う。何の手立てもなかったのか?
私は10月、死ぬほど落ちていた。本当に死ぬかもしれなかった。目をつぶると、首を吊るためのロープをどこで仕入れてこようか、どこならばしばらくばれずに首吊っていられるか、なんてことを考えていた。
本当に、私が青木ヶ原の樹海にでも消えたら、どー責任とってくれるんだセンセイよー?
・・・そこで、私は悟ったんだ。
お医者さんには、鬱病は治せないんだ、っていうことを。
お医者さんは、投薬と休養の指示しか出せない。町医者だったら、手に負えない患者に精神病院を紹介してくれることもあるだろう。
でも、彼らは、「お薬でとりあえず鬱症状がおさまった患者が、再発しないようにする」というアフターフォローはまずしてくれない。できないのだろうと思う。数人の先生に過去、お世話になったが、そこを教えてくれた先生は一人もいなかった。
だから、自分で探した。
やったコトのないことで、有効そうなことを。
例えば、栄養を見直すこと。基本的な要求が満たされていないと、そのストレスから鬱になりやすい。料理できるほど回復していないので(怠けている可能性もあり・汗)、当面はビタミン剤とトマトジュース、それになるべく偏らない食事を心がけようと思う。
あと、運動。できないんだなーこれが。動けないんだもん。でも、運動をすると有意に鬱病が良くなるそうな。ウォーキングを前にやっていたのだが、これを再開するといいのかもしれない。
あと、生活習慣の見直し。っていうか、この時間に書き込みしてんなアホ。
どれもこれも、裏付けはあるみたいだけれども、あくまでも鬱病に対しては代替療法で、だからお医者さんはうまくそれを教えてくれない。「○○がいいみたいよー」という言い方はしていたが、聞きかじりが丸バレで、きっと追い詰められた患者の誰かが、苦し紛れにやってみたらうまくいった、と言う話をいただいちゃったに過ぎないのではないかと思う。
私が昨年断食道場に行ってすっきりした、という話も、多分誰かに使いまわしているんだろう。
モノを喋る仕事の人は、喋るネタに対して裏をなるべくとっておいて欲しいと思う。ばれるって。浅知恵なのはばれるって。
ちなみに、センセイと呼ばれる人たちって、やっぱりセンセイらしい体面を保たなくてはならないんだよね。私が、1ヶ月に渡って自分で自分を制御ができない大鬱病発作状態になっていたのに、それに対するフォローって何もしてくれなくて、「自殺もするかもしれないとは思っていた。でも、そのとき効くだろう薬は、それしかなかった。私にも限界がある」みたいな、ふざけんな!みたいなことをおっしゃられるので、この不良患者、意識して目を合わせてやらなかった。
自殺するかもしれないと医療的に判断が付いたのに、それを放置したとしたら、それって医療ミスでは?
自分の非くらい、認めなよ。
ホント、政治家とか、弁護士とか、医者とか、教師とか、センセイと呼ばれる聖職の方々は、絶対絶対間違ってはいけないようですね。頭を下げてはいけない世界なんですね。
まあ、塾の講師をやっていた頃、生徒にバカ扱いされないように必死にセンセイになっていた私にだって、それは分かるんだけどね・・・。
というわけで、すっかり主治医に愛想を尽かしてしまったひなたであった。
もう、あのセンセイには、お薬を処方してもらって診断書を書いてもらえればいいや。
他人に多くを期待すると、がっかりすることが多い。
自分の脚で歩かなければならない。
いつだったか、膝のじん帯を伸ばしてしまって1ヶ月ギプスで固定して、そのあとリハビリを一切やってくれなかったヤブ整形外科医を思い出す。膝、ずっと固定してると、曲がらなくなるのね。
リハビリの方法すら教えてくれなかった。経験者の話を聞きながら、自分なりに自分で勝手にリハビリをした。何も分からなくて、もう膝は曲がらなくなってしまうのかもしれないと涙を流しながら、お風呂で必死に膝を曲げようと努力していた。
結局医者がヤブなのか、鬱病では仕方がないことなのか、その辺は理解できないけれども、自分でいろんなことを改善していくしかないことを悟り、そして主治医に悪態をつき完全に不良患者になってきた今日であった。
あームカつくー!!!マジムカつく!!!何あの医者!!!<とりあえず吠えておく