ゆるい頻度でやればいいのに、結局挫折してしまいました。書けそうな時に書く、習慣付けが苦手なくせに調子に乗ってはいけませんね。


 気がつけば野球シーズンはオフに入っていき、アメフトは折り返し手前まで来ています。バスケは新シーズン早速色んな話題が飛び交っていますね!


 いったん、それぞれ応援しているチームの総括や現状を書けるだけ書いてみるたしますか。今回は奇跡的に貯金生活で終えたボルティモア・オリオールズからです!


 

 今シーズン成績を軽く。

 83勝79敗 .512 得失点差-14 

 打率.236 本塁打171 盗塁95 防御率3.97 

 最多勝 12 ライルス

 最多ホールド 25 ペレス

 最多セーブ 15 バティスタ

 最高打率 .258 ムリンス

 最多本塁打 33 サンタンダー

 最多盗塁 35 マテオ⭐︎

 ⭐︎はタイトルホルダー


 ゴールドグラブノミネート 

 三塁手部門 ウリアス

 中堅手部門 ムリンス


 



躍進の理由

 さて、そもそもなぜ再建中のチームでしかもシーズン中に主力を放出してもなお貯金で終われたかというと、要因は大きく分けて2点かと思います。


 ・投手陣が計算できた

 ・若手が出てきてくれた


①奮闘するブルペン

 まず投手陣ですが、開幕直後にエースであるミーンズがシーズンエンドとなり出だしはつまづきましたが、レンジャーズから補強したライルスが1年間ローテを守り抜き、途中離脱ありながらもT.ウェルズやワトキンス、逆に怪我から復帰したクレーマーら4名の奮闘。ナショナルズからウェイブされたボースも個人的に頑張ってくれました。


 ローテが固定できなかった分、救援陣の負担はあったかと思います。上記5名の敢闘と、次は前評判を完全に覆した救援陣を紹介しましょう。


 ツインズに移籍してしまいましたが守護神ロペスが前半戦のキープレーヤーだったのは間違いありません。圧倒的な安心感があっただけに放出のニュースが届いた時は再建ムードしゃーなしとショックでしたが…。

 おそらく、後任がいたからこそフロントは叩かれずに済みましたね。ロペスの穴を埋めたのがバティスタでした。長身から振り下ろす迫力満点のファストボールと落ちる球で最終戦辺り疲れが見えましたが、後半戦もWC争いに食い込めた要因でしょうか。

 また、テイトやペレスといったバティスタにつなげる役目を担った2人はもちろん、ベイカーやクレーブル・エイキンら追加点を許さないどんな場面でも投げてくれた3人。救援防御率はリーグ屈指なのではないでしょうか。こんなにパワーピッチャーいたっけというくらい抑えるという気迫満ち溢れるピッチングはずっと観てられましたね!


 球場の改良というのもあったかと思いますが、それを上回る投手陣の活躍が躍進の理由1つ目でした。



②フレッシュな若手の活力

 逆に野手陣は3割超えおらず、2桁本塁打が10名(マンシーニ含む)、サンタンダーが30本超え、ムリンスとマテオが2人で70盗塁と機動力爆発という形でした。

 雰囲気が良く楽しそうな彼らですが、個々を観るとあともう一声!が多いんですよね。得点圏が高いわけでもなく。


 では、何が良かったかというと明るい未来を背負う期待の若手達のエネルギッシュなプレーが数字以上のイケイケムードを作り出したのでしょう。


 彼の登場からチームは明らかに変わりました。オリオールズといえば大型連敗という不名誉なニュースが流れてしまいがちですが、今年はなんと10連勝!風向きを変えたのはアドリー・ラッチマンだと思います。彼がデビューした後からの勝率が非常に高く、その長打力と爆肩、全力疾走、攻守交代時の投手へのイケメンスマイル…今後10年間どうぞよろしくお願いします。


 他にもガナー・ヘンダーソン、デイトン・ホール、カイル・ストアーズ、テリン・バブラ。将来楽しみな若い活力が今年の躍進の1つでしょう。その影響か1人1人が

輝きを見せていました。この輪に、グレイソン・ロドリゲスやジャクソン・ホリデーが加わり…ヨダレ出た。



 ところで。今でこそ観る頻度が減りましたが、プロ野球はスワローズファンなんです。優勝から最下位まで色んなスワローズを見てきましたが、やはり雰囲気で大事だと思うんですよね。そういう意味ではスイングがかっこよすぎるあの男。そう、ルーグネッド・オドア。私は彼が大好きです。自分が上手くいかなくても、チームを盛り上げる。そんな彼の存在は皆を助けていました。彼とはたしか単年契約のはずなので、退団濃厚だとは思いますが残留願いたい選手です。



 大腸癌から復帰し低迷するオリオールズを支えてくれたマンシーニや、守護神として前半戦を支えたロペスの放出がありながらア・リーグ東地区4位とはいえども、6地区の中で最もハイレベルな争いをした地区なのは明白でしょう。今年のオフはどんな動きをするのか楽しみですが、今年の浮上を機に少しお金を出してエース…とは言わずとも投手陣の底上げが図れれば来年も期待できそうです。



 近日中にジェッツとマジックの記事も書きつつまた色々書いていきたいと思います。