「汚染度が高い」と言っても、「犯罪歴」や政治家のような「錬金術寄付集め」や「トイレの便器」の話しではない。
ごく当たり前に生活している時の、外部からの汚染のことである。
人は、どこかで買い物や乗り物をしないでは生活が出来ない。
そんなごく普通の世の中に、なんとも恐ろしい黴菌や細菌が潜んでいると言われたならば、あなたはどうしますか?
「えっ、そんなことあるの?」と、目を白黒するのではないだろうか。
実はこれが本当にあると言うのであるから、潔癖度の高い人でなくとも何となく嫌な気分にさせられる。しかも、公共の場でのことであるという。
スーパーの、なんとその第一位は「ショッピングカート」なそうである。
これは日本でのことではない、韓国の消費者保護団体が調査してのデーターであるが、さしずめ日本でも当てはまる調査と言ってもいいなそうである。
かなりな量の細菌(バクテリァ)が、この取っ手に屯していることが分かったとか。
何気なしに、しかも何の警戒もなくすぐ手にしてしまう買い物籠の取っ手と言うから、始末が悪い。
最近では、買い物袋を持参するよう生協などが進めている。
要するに、「ゴミを出さない運動」なそうである。
これはこれで確かに、いいことではある。
ところが、この運動の影には落とし穴があったと言う、笑えないケースが発生していたのである。
それは、なんと「万引き」なそうである。
肩に掛けた袋の中に、スイスイと品物を入れられレジのないドァから「ハイ、さようなら」と遣られるなそうである。
専門の警備員兼監視員を置くなそうであるが、相手もさる者で誰が監視員でどこで見張っているかを経験済みだというのである。
特に、二人組みとなると分散されてアッと言う間に逃げられるなそうだ。
私も生協組会員であるが、よく店長がこぼしていたものである。
次に汚染されいるところは、これもまたその場合によっては使わざるを得ない
「吊り革」だったと言う。
バスや電車の、その「吊り革」である。
助け舟の、本来の役目以外に黴菌を振り撒いているようなものなそうである。
第三位が、パソコンのマウスということであるが、これにはさすがにビックリした。
でも、自分だけが使うものであればあんまり汚さを感じないが、何人かで共同使用の場合は気になって来るはずである。
そして、今度はトイレの「ノブ」なそうである。
いやはやどれを取って見ても、日常お世話になるものばかりである。
もっとも、使う頻度が多いからのことではある。
こうなったなら、「手袋」を嵌めて街を歩かねばならない。
しかし、冬はいいが夏ともなればそうも行かない。
そうなったなら、「濡らして絞ったたハンカチ」を小さなビニール袋に入れて、闊歩するしかないであろう。こっそり、拭くために。
この汚染の話しは、何も物に付着することだけではない。
付着とは性質は違うが、なんとなんと「醜悪な容姿」を持つ人間には「犯罪者」が多い」と言うからこれも驚いた。
これは、アメリカの研究者のグループが発表したものである。
何となく、「人は、見かけで見てはいけない」という言葉を逆撫でするような、研究結果である。
容姿の「美」や「醜」でもって犯罪者扱いされては、「ふざけんな!」と言いたいところだが、連邦政府から資金援助をもらっての大掛かりな調査結果だったというから、あながち「出たら目」ではないのであろう。
1万5000人の高校生を対象に、「美形」と「ブサイク」を5つの段階に分けて、格付け調査をしたなそうである。
よくまぁ、遣るもんだと思った。
ヌケヌケと、こともあろうに他人のスタイルや顔の「美醜」程度をチィックし、それをサンプル化して過去の犯罪歴を分析するなどとはとてもじゃないが、日本ではプライバシーの侵害だと批判を浴びることであろう。
いずれにしてもその結果が、「美形容姿組」よりも「ブザイク型」は遥かに犯罪歴があったなそうであるから、これも頷けられる話しではある。
そこで、ではこの話しは日本では信憑性があるのかとある犯罪心理学の先生にきいてみたそうである。
その先生曰く、
「あると思いますよ、今回の研究結果は納得の行くところですな。
人間は他者を見るとき、瞬間的に内面を想像してしまう習性がある。
これを対人認知と呼ぶのあるが、恐らく要因はここから発生しているものと思われる。
つまり、容姿の醜い人は外面のマイナスイメージを内面にまで引きずってしまい、そこで既に人生のハンデを負ってしまう」ということなそうである。
これにはさすがに「ギャフーン」であったと、これを発表した方が言っておられた。
みなさん、いいですか、「容姿」ですよ、姿かたちの悪い人を気をつけねばならないということですよ。
通りすがりに、「ブスッ」とやられるかも?
何たって、相手は「ブス」ですからね、近寄らない方が無難ということになりますな。
それにしても、失礼な調査ですな、容姿スタイルや顔面調査で「要犯罪者リスト」に載せられては、親やご先祖様を恨んでも恨み切れませんな。
何でも振り分けるというか、極端なデーターを弾き出す趣向とは何となく殺伐感を感じるが、皆さんはどう思いでしょうかな?
外出中での黴菌や細菌とは違い、これはちょっとやそっとでは塞ぎ切れない問題なような気がした。
問題提起もよいが、親から貰った「五体」への批判や調査は止めにしてもらいたいものである。
仮にその結果が判明しょうが、それはそれを必要とする人達のみが非公開で利用してもらいたい。
これが事実としたならば、とてもじゃないが街中を安心して歩けない世の中になるのではなかろうか。
ふと、そんな風に感じたレポートだった。
「気をつけよ あのスタイルは 犯罪者」などと、その風評こそが「犯罪者」にならないよう願いたいものである。