小さな芸能事務所で仕事したが
1年近くなるのに今だに
支払いが無い
再三問い合わせても
【経理が順番にやってる】
と 繰り返すばかりで
これでは事務所に対する
信用も信頼も執着も消える

確かに夢みて業界に入りたい人は
事務所契約というものを
したいだろう

けれど契約する時に聞いた話と
現実は遥かに違う

「契約の時に聞いた話と違います」と
事務所に抗議し配役担当に睨まれて
仕事がしにくくなるなら
我慢する と抗議しない人が多い

そんな現実に強気に事務所は
どんどん新人を入れる

契約=仕事

には ならない
【売り出そう】と事務所に
思わせない限り飼い殺し

規制を守りじっとしているしかない
そんな事務所内情ををどうやって
見抜けばいいのか


とにかく今は
契約期間満了を待つのみ
そして未払い報酬に対する
申し立てを準備する


そんな日々のヒトコマ





人との関わりに
【離れたくない】と
いくら望んでも
叶わない事は日常茶飯事
小さな石ころが
目を反らしているうちに
動かす事も出来ない大岩に変わる

【お互いの気持ちさえ
信じ合えていれば】

なのに試される様に次々と日々は
目まぐるしく弱みを追てくる

【重荷】ってどうなって
自分がなっていくんだろう…
【相手の仕事に影響する事】
【逢いたいと望む事が叶わず
相手の罪悪感に変わる事】



【お互いの気持ちさえ
信じ合えていれば】

その誓いすら薄れていく

【自分がいなければ
相手は自由になれる】

気持ちが変わっていく

離れる為の沢山の嘘
嫌われる言葉は知っているから
傷つく言葉も知っているから

総てを遣って貴方を傷つける
私を嫌う様に…
離れても淋しく感じたりしない様に…


【さよなら…自由に…】
それが終り


【独りで生きる】
それが始まり

もう誰とも誓わない
出来ない約束なんて

もう誰とも望まない
ずっと一緒に…なんて

どんなにまだ淋しくても

どんなにまだ哀しくても

自分から無くした
自分の居場所


それが始まり