藤田観光株式会社が「学生」を対象にしたビジネスアイデアコンテストがあります。
名前借りをして提出しようかと思いましたが、プレゼンテーションもあるのでそれは難しそう。
それならお得意のブログを使い、力技で届けるのが僕のやり方です。(笑)
僕の夢はリゾートホテルを創り、そのホテル運営を統括することです。
ただ、いきなりそんなことが出来るはずはなくて、まずは既存のホテルの運営を引き継ぐこと辺りが狙い目なのかなと思っています。
(星野リゾートがそういうことをしたりもしている)
今の仕事は空間を作る現場担当。その経験を運営にどのように生かせるかを考えながら働いていますが、いざ任された時に初めて考えるようでは遅いので、こういったコンテストにも積極的に参加していこうと思った今日この頃です。
早速ですが、考えるのは「ビジネスホテルの朝食専用レストランの時間外の活用」について。
朝食でしか使われないこの空間に無駄な時間があることは明白ですが、ホテルのサービスとして取り入れたい空間であることも確かです。
そもそもこの空間を作らずに、朝食をそれぞれの部屋に持って行くというやり方もありますが、今回はそれを除き、朝食用の空間の使い方を提案します。
朝食会場の魅力はたくさんありますからね。
・着替えて行かないといけないルールが朝の目覚めを促してくれる
・みんなが仕事の力をチャージしてる感が良い
・朝日が気持ちよいし、景色も良い
長くなりましたが、ここからがビジネスホテルの朝食専用レストランの時間外の活用方法についてのご提案です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕が提案する朝食専用レストランの使い方としての考え方は、朝食会場をフロントエンドとして提供し、バックエンドである「宿泊」「社員のモチベーションUP」に繋げるというものです。
提案内容はここで言う「フロントエンドで何をするか?」ですが、まずはフロントエンドのサービスを行うことで、どのようなメリットがあるのかについてお話ししておきます。
一つ目の狙いは「宿泊」へのつながりを増やすことですが、藤田観光株式会社様には「THE FUJITA MEMBERS」という藤田観光関連専用のポイントサービスがあります。
ビジネスホテルでは、自分たちの関連ホテルに泊まってもらうシステムを作ることが非常に大切で、ビジネスホテルに泊まるお客様に「この辺で藤田観光のホテルはどこにあるかな~?」と考えてもらうことが鍵になると考えています。
だってビジネスホテルに泊まる時は、ホテルサービスのアプリ(エクスペディアやアゴダなど)を使って、泊まる場所を入力して探しますよね?
わざわざ会社名を気にして予約する人はいないはずです。
となると、「藤田観光のホテルに泊まったらポイントもたまるし、藤田観光のビジネスホテルから選びたい」と思って貰わないとダメです。
また、ビジネスホテルに泊まる多くの人は会社の経費で泊まります。会社の経費で泊まって、溜まったポイントでプライベートの旅行に使おうと考える人が多いのは容易に想像が付きます。
以前、アパホテルが宿泊客にQUOカードを配って少し業界がざわついたことがあります。
会社の経費で泊まるお客様に、個人が使えるQUOカードを配ることで、ビジネスマンをたくさん集めるという少しグレーですが非常に賢い方法だったと思います。
今はそんなことは出来ませんが、ポイント還元は合法的に行われているので、これを使わないのは勿体ない。
なので、この「THE FUJITA MEMBERS」に入って貰うことを目的とし、「イベントでの集金は目的としない」という軸を作っておくことが大切です。
もう一つは社員のモチベーションUPに繋げることです。
集客ももちろん大切ですが、意外と忘れがちなのは社員のやる気が上がればおのずと業績も上がるということです。
このイベントが社員の会社への満足度UPに繋がり会社への貢献度が高まれば、このイベントを開催する意義は十分に満たされます。
これらの2点を踏まえた上で、フロントエンドのサービスとして行うのは「家族イベント」です。サービスに登録してもらっても、すぐに見なくなったり、消されたりしていては意味がないので、なるべく離脱率を低くするために家族イベントを行います。
参加が可能なのは、社員の家族 or 「THE FUJITA MEMBERS」に入会した(入会している)家族です。
ビジネスホテルに泊まる可能性の高い「お父さん」、ホテルを選ぶ決定権を持っていることが多い「お母さん」、将来のお客様になる可能性を秘めた「子供たち」をまとめて魅了することが出来るのだから、イベントは大々的にやる価値があります。
ただ、ターゲットは子供。子供が満足するイベントが作ることが出来れば、親の満足度も高まります。
「ここに連れて行けばお父さんお母さんはリラックスの時間が出来る」と思って貰えるようなイベントにしたいですね。
イベント内容としては「ジェラート作り」「チーズ作り」などを提案します。
ジェラートやチーズを作る時には「固まるまで振る・混ぜる」という作業が必要で、子供たちが熱中しやすくなります。
子供が熱中していればしているほど親御さんたちの手間は減りますし、包丁などを使わないので安全でもあります。
#子供が作っている間の親たちのリラックススペースがあると良い
一回目の参加は誰でも可能ですが、2回目からは少しルールを作るとされに良いかもしれません。
社員の方はいつでも何回でも参加可能。
「THE FUJITA MEMBERS」の方は、2回泊まるごとにサービスへの参加が可能になる。このサービスに加えて通常のポイントもたまるので、お父さんからしたら一石二鳥です。
このようなイベントを浸透させていけば、「THE FUJITA MEMBERS」の利用者が増え宿泊者数も増えていくでしょう。
また、社員のモチベーションUPにも繋がり、社内への好影響も期待できます。
以上が、僕が提案する「ビジネスホテルの朝食専用レストランの時間外の活用」でした!
藤田観光株式会社の皆さま、いかがでしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#僕は社員ではありません
#藤田観光 #藤田観光株式会社 #ビジネスアイデアコンテスト #ホテル運営 #ビジネスホテル運営