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インターネットなど、無料で情報収集ができ
かつ自分の発言のしやすい環境が増えたことにより
増加の一途をたどっているのが「自分好き人間」
であるという。
同書の定義ではこうなっている。
病的に自分が好きな人、たとえば「常に自分が一番」「人の話を聞かない」
「恩着せがましい」「思い通りにならないと怒る」などの人間が増えている。
自分にもあてはまる点も数か所あり、
内省する点もあったのですが、
要は、仮にそうだとして、
今後そういった自分及び他者とどのようにつきあっていくのかが
書かれている。
昨今のニーズを探るという観点や
人を知りどういう風に関係を創ればいいかの
ヒントが得られる1冊です。
<本書のポイント>< BR>
■お客様扱いが自分大好き人間を増殖
■自分大好き人間ほど安易な方法に飛びつく
■引きこもりも自己愛のあらわれ
■巣篭もり傾向も病的な自分好き
■おひとり様ブームも自分大好き人間の増殖に加担
■自己愛過剰な人には安心できる居場所がない
■その気になれば何でもできるという幻想から逃れられない
■本気にならないのは現実の自分に直面したくないから
■自己誇大感と自信のなさの両極を揺れ動く
■卑屈さと謙虚さを混同しない
■巻き込まれないように距離をおいて付き合う