『戦いの原則─人間関係学から組織運営の妙まで (PHP文庫)』
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孫子、呉子、韓非子、孟子、老子といった中国古典、
戦争論、海戦要務令といった戦争の教科書から学ぶ
人間関係、組織運営に関しての
エッセンスを多く紹介されています。
これ1冊から得られる学びは、
非常に大きいと思われる。
特に組織を率いるリーダーは
読まれることをおススメします。
本の帯にもありましたが、
「上下欲を同じくする者は勝つ」
「次善の策を嫌い、最悪の策をつかむな」
「多い情報は心配を増す」
「将帥の価値は、責任感と信念の失われたときに消滅する」
こういった内容と、
経営やビジネス、スポーツなどのエピソードが
多数紹介されており、
非常にわかりやすい1冊です。
<ポイント>
■商品は売ってから作れ
■顧客がなければ顧客を作り出すこと
■つねに敵よりも先に仕掛け主導権を握り相手を制する
■戦力を集めるために捨てること
■社長の価値は自分より優れた人材をどのくらい持っているか
■データの四分の三は不確実
■まず目的と目標を確立する
■戦争の終末を考えずにその第一歩は踏み出せない
■攻勢には限界点がある
■名将の価値は名作戦になく、目的を達成するかいなか
■大群の統帥は方向を示し後方を準備すること
■作戦の眼目は目的の確立
■命令は決心実行の重要手段なり